1. ふるさと種子島>
  2. 2008年種子島のイベント写真>
  3. 種子島宇宙センター水ロケット大会

自分で作ったロケットを打ち上げて飛距離を競う

的当ての競技での水ロケット発射

的当ての競技

平成20年7月12日(土)、種子島宇宙センター宇宙科学技術展示館前芝生広場にて、夏のイベント水ロケット大会が行なわれました。島内の小学生とその保護者をを対象としたイベントです。

大会の種目は、団体戦、個人戦、ファミリー戦などです。水ロケットは、自分で作ったロケットを打ち上げて飛距離を競う大会です。水ロケットは、写真でも分かると思いますが、ペットボトルを利用して作られています。

まず、ボトルの中に水を約1リットル前後入れ、発射台に取り付けた後、手押しポンプで、空気を入れ約7キロくらいまで圧力をかけます。そして、発射ボタンを押すと、加圧された水が勢いよくノズルから出て、その反動でロケットが飛ぶ仕組みになっています。

個人戦が終ると的当て戦です。約60メートル前方に、一つの赤い旗の的を置き、その的をめがけてロケットを飛ばしていきます。的に見事命中すれば、そのロケットが一位ですが、命中しなければ、的に一番近いロケットが一位になります。

水の入れ方や圧力などによって、飛距離に違いがあるのでなかなか的に当てるのは難しいのです。これが終ると、全ての競技が終了です。

写真1枚目は、的当ての競技で、打ち上げた瞬間のものです。水の噴射がよく分かると思います。

写真2枚目は、個人戦の様子で、水ロケットに水を入れたのち、発射台に取り付けて空気入れで、約7キロまで加圧しているところです。これが終ると、いつでも発射できるようになっています。

ロケットを加圧する

ロケットを加圧する

的当ての競技での水ロケット発射

水ロケットの打ち上げ

写真3枚目は、ロケット内の加圧が終ると、5秒前からカウントダウンが行なわれ、発射ボタンを押し、ロケットを打ち上げていきます。ロケットが打ち上がり、勢いよく水が噴射されているのが分かると思います。この日の大会での最高飛距離は約88メートルでした。なお、これまでの最高飛距離は127メートルです。

写真4枚目は、的当ての競技で、打ち上げられた直後のものです。的をめがけるのもなかなか難しいですね。

的当ての競技での水ロケット発射

的当ての競技

飛距離の計測

飛距離の計測

写真5枚目は、的当ての競技の的に近いロケットを計測しているところです。

閉会式での表彰

表彰

写真6枚目は、午後3時頃から閉会式が行なわれ、種子島宇宙センター所長から各種目ごとに表彰状や副賞などを授与されました。写真は、団体戦で一位になったフリーダムチームの児童です。

種子島宇宙センター水ロケット大会の模様を写真と静止動画で掲載しています。なお、すべてについて撮影できていません。ご了承ください。

※ 2008年(平成20年)7月12日(土)、種子島宇宙センター宇宙科学技術展示館前芝生広場にて、夏のイベント水ロケット大会の写真36枚を静止ムービーとして紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島のイベント:第8回種子島宇宙センター水ロケット大会(フォトムービー)

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永種子島宇宙センター
【撮影日時】
2008年7月12日(土)/13時38分〜15時09分
2015.12.30〜