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バラエティーに富んだ火縄銃試射

種子島火縄銃保存会

平成20年8月24日、西之表市制50周年記念として「鉄砲伝来 今よみがえる 種子島」をキャッチフレーズに、全国に分布する火縄銃保存会が参加して、全国火縄銃大会を西之表港緑地公園で開催しました。

8時50分から演武する22団体の記念撮影後、オープニングでは、第29代種子島時邦氏の前にて、各団体の紹介などありました。そのあと、舞台にて各団体の代表者による演武があり、火縄銃大会が開始されました。

全国から22団体約250人の参加がありました。火縄銃も色々で、通常の火縄銃、短筒、50匁大筒、70匁大筒、100匁大筒、そして長筒など、バラエティーに富んだ試射を堪能できました。銃身に、火薬を詰め、弾の代わりに新聞紙を丸めたものを詰めた、いわゆる空撃ちです。約4時間にわたる、火縄銃の発する轟音が会場いっぱいに響き渡り、惜しみない拍手もありました。

写真1枚目は、種子島火縄銃保存会(鹿児島県)の演武です。昭和46年に種子島火縄銃同好会が結成され、その後保存会へと組織改正。以来、火縄銃の保存、流儀の保存、研究を行なっています。

写真2枚目は、三人の吹くほら貝と太鼓で、オープニングでした。

ほら貝と太鼓

22団体の記念撮影

写真3枚目は、22団体が集合しての記念撮影です。写真中央が第27代種子島時邦氏です。大勢で写真に写っていない方もいます。

写真4枚目は、第29代種子島時邦氏です。

第29代種子島時邦氏

根来史研究会根来鉄砲隊

写真5枚目は、和歌山県から参加した根来史研究会根来鉄砲隊の紹介の様子です。

写真6枚目は、種子島火縄銃南部鉄砲隊(鹿児島県)の演武です。南部鉄砲隊は種子島の南種子町にあります。昭和63年4月に火縄銃保存会を結成し、現在に至っています。種子島ロケットマラソン大会、ロケット祭り、大型クルーズ船入港時など流儀試射など行っています。

種子島火縄銃南部鉄砲隊の演武

米沢藩古式砲術保存会の演武

写真7枚目は、米沢藩古式砲術保存会(山形県)の演武です。明治38年尚武要鑑会を結成し、火縄銃の演武を上杉神社に奉納。昭和30年に尚武要鑑会を再興し、昭和54年から現在の米沢藩古式砲術保存会として活動しています。

写真8枚目は、相馬中村藩古式炮術(福島県)の演武です。平成6年相馬野馬追祭から炮術の公開演武が行なわれ、平成10年に相馬外天会から独立し現在に至っています。

相馬中村藩古式炮術の演武

川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の演武

写真9枚目は、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会(埼玉県)の演武です。甲冑武具及び火縄銃の保存と、歴史的文化の継承である火縄銃鉄砲隊を組織し、本陣、槍組、鉄砲組からなる隊列を作り演武をしています。

写真10枚目は、中島流炮術千葉城鉄砲隊(千葉県)の演武です。千葉市立郷土博物館に所属し、古銃の研究と保存に努めており、大筒による射法を特技としています。

中島流炮術千葉城鉄砲隊の演武

森重流砲術研究会の演武

写真11枚目は、森重流砲術研究会(東京都)の演武です。失われた法術技を探求し、武術としての古典砲術の復活などに努めています。

写真12枚目は、駿府古式炮術研究会(静岡県)の演武です。静岡県庵原郡富士川町の在住者を中心として、火縄銃の歴史と郷土の関わりを研究し、古式砲術演武などを行なう団体として平成12年に結成しています。

駿府古式炮術研究会の演武

彦根鉄砲隊の演武

写真13枚目は、彦根鉄砲隊(滋賀県)の演武です。稲富流砲術を研究して現在に伝承しようと、昭和59年に彦根の観光による地域村おこしの一環として古式銃研究会を結成しています。

写真14枚目は、日野筒鉄炮研究会(滋賀県)の演武です。日野筒を後世への伝承と町づくりの発展を願って昭和60年に結成しています。

日野筒鉄炮研究会の演武

岩国藩鉄砲隊保存会の演武

写真15枚目は、岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)の演武です。周防国岩国藩鉄砲組の砲術流儀であった、石田流砲術の伝承と研究に取り組み、今年で創立22年目を迎えています。

写真16枚目は、信州真田鉄砲隊(長野県)の演武です。真田一族赤備えの鎧に、六文銭の旗印を背負い、古式銃、真田砲術の研究などを行い、平成6年に結成しています。

信州真田鉄砲隊の演武

松本城鉄砲隊の演武

写真17枚目は、松本城鉄砲隊(長野県)の演武です。昭和63年に松本市出身の故赤羽道重氏が、収集した古式銃や関連資料を松本市に寄贈したのがきっかけで、松本城鉄砲蔵が開設し、平成2年に松本城鉄砲隊が結成されています。

写真18枚目は、葦北鉄砲隊(熊本県)の演武です。葦北を守っていた鉄砲隊の伝統と継承を火縄銃の技術を現代に体現するべく、火縄銃伝来460年の節目に結成されています。

葦北鉄砲隊の演武

黒田藩砲術陽流抱え大筒保存会の演武

写真19枚目は、黒田藩砲術陽流抱え大筒保存会(福岡県)の演武です。陽流抱え大筒は、福岡藩に伝わる砲術で、昭和37年福岡県文化財に指定されたのを機に保存会を結成しています。

写真20枚目は、根来史研究会根来鉄砲隊(和歌山県)の演武です。鉄砲を得た僧兵軍団が根来鉄砲隊であり、平成元年に現在の鉄砲隊が誕生しています。

根来史研究会根来鉄砲隊の演武

堺火縄銃保存会の演武

写真21枚目は、堺火縄銃保存会(大阪府)の演武です。堺は、日本一の鉄砲生産地でした。昭和54年に種子島火縄銃保存会の影響を受け、堺火縄銃保存会を結成しています。

写真22枚目は、国友鉄砲研究会(滋賀県)の演武です。国友村は日本最大級の鉄砲生産地でした。鉄砲職人が、出来栄えを確認するため、「ためし撃ち」を行なっていましたが、その作法が現在の国友鉄砲研究会の流儀となっています。

国友鉄砲研究会の演武

長篠・説楽原鉄砲隊の演武

写真23枚目は、愛知県古銃研究会(愛知県)、長篠・説楽原鉄砲隊(愛知県)の演武です。戦国時代に数多くの合戦が行なわれてきた愛知県です。火縄銃を通じて、当時の実証、研究など行なっています。愛知古銃研究会は30年前に、長篠・説楽原鉄砲隊は平成3年に結成しています。

写真24枚目は、備州岡山城鉄砲隊(岡山県)の演武です。藤岡流古式砲術を継承している火縄銃の砲術隊で、昭和58年に岡山城鉄砲隊として結成しています。

備州岡山城鉄砲隊の演武

秋月藩砲術林流抱え大筒保存会の演武

写真25枚目は、秋月藩砲術林流抱え大筒保存会(福岡県)の演武です。昭和46年に保存会を結成し、砲術技術を継承し、昭和49年に甘木市の文化財に指定されています。

今回、火縄銃大会に参加された団体は次のとおりです。

種子島火縄銃南部鉄砲隊(鹿児島県)、米沢藩古式砲術保存会(山形県)、相馬中村藩古式炮術(福島県)、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会(埼玉県)、中島流炮術千葉城鉄砲隊(千葉県)、森重流砲術研究会(東京都)、駿府古式炮術研究会(静岡県)、彦根鉄砲隊(滋賀県)、日野筒鉄炮研究会(滋賀県)、岩国藩鉄砲隊保存会(山口県)、信州真田鉄砲隊(長野県)、松本城鉄砲隊(長野県)、葦北鉄砲隊(熊本県)、黒田藩砲術陽流抱え大筒保存会(福岡県)、種子島火縄銃保存会(鹿児島県)、根来史研究会根来鉄砲隊(和歌山県)、堺火縄銃保存会(大阪府)、国友鉄砲研究会(滋賀県)、愛知県古銃研究会(愛知県)、長篠・説楽原鉄砲隊(愛知県)、備州岡山城鉄砲隊(岡山県)、秋月藩砲術林流抱え大筒保存会(福岡県)
以上の22団体です。

※ 平成20年8月24日(日)、種子島鉄砲まつり(全国火縄銃大会)の写真178枚を静止ムービーとして収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島のイベント:種子島鉄砲まつり(全国火縄銃大会)フォトムービー

【撮影場所】
鹿児島県西之表市西之表港緑地公園
【撮影日時】
2008年8月24日(日)/8時14分〜14時13分
2015.12.31〜