第45回種子島鉄砲まつり(南蛮パレード・団体手踊り)

ところで、鉄砲まつりは、昭和38年に西之表市と地元東町の共催で、鉄砲伝来420周年を記念して開催され、その後、昭和45年に鉄砲まつりと祇園祭とが合体し、また、西之表市商工会を事務局として現在の「種子島鉄砲まつり」の第1回目が行われたものです。その後も、祇園祭と鉄砲まつりとを分離、合体が繰り返され今に至っています。

写真1枚目は、南蛮パレード出発式で火縄銃試射です。試射は、種子島火縄鉄砲隊、堺火縄銃保存会、江州・国友能當流砲術の3団体が行ってくれました。周囲からは、火縄銃の発する轟音に歓声が上がりました。

写真2枚目は、種子島鉄砲まつりの横断幕です。その後方に、火縄銃兵衛のマスコットです。さらに、その後方に、西之表市立下西小学校金管バンドが続いています。

写真3枚目は、堺観光コンシェルジュの三人です。笑顔で、手を振ってくれましたよ。

写真4枚目は、火縄銃鉄砲隊の先頭は、江州・国友能當流砲術です。毎年鉄砲祭りに参加してくれています。鉄砲まつりにはなくてはならないコンテンツですね。

写真5枚目は、堺火縄銃保存会のみなさんです。毎年鉄砲まつりに参加してくれています。ありがたいことですね。

写真6枚目は、地元の種子島火縄鉄砲隊です。各イベントに参加し、火縄銃の轟音を響かせてくれていますよ。

写真7枚目は、陣幕です。ちなみに種子島家の家紋は「ミツウロコ」です。その前に槍、毛槍持がいます。

写真8枚目は、種子島時尭公です。鉄砲伝来時の年齢は十六才でした。十六才にはちょっと...、見えませんけどね。

写真9枚目は、日本人で初めて火縄銃を作った八板金兵衛です。その後方は、金兵衛の弟子の三郎次です。

写真10枚目は、笹川小四郎です。現在使っている火薬の基礎を作り上げた方です。混合比75％は、現在でも健在です。

写真11枚目は、堺の商人橘屋又三郎です。鉄砲で、大もうけをした人物といわれています。やはり、うれしそうですねぇ...

写真12枚目は、鉄砲伝来で、悲劇のヒロインとされるわかさの乗り込んだ民船です。明国人などが乗り込んでいます。

写真13枚目は、南蛮船の後方の団体手踊り連です。各地域の婦人会などで構成されています。菅笠で、お顔を隠しています。

写真14枚目は、同じく団体手踊りです。踊る曲は、種子島カモネ音頭、鉄砲音頭、よいらーいき音頭などです。県の出先機関である熊毛支庁の踊り連です。

写真15枚目は、団体手踊りです。種子島高校の踊り連です。顔をオカメ風にアレンジしての踊りです。ちょっと、よか嫁じょうが台無しに...しかし、種子島美人さんたちですよ。

写真16枚目は、国道交通大臣杯、第7回全国離島交流中学生野球大会で、見事優勝した種子島中学校野球部の凱旋パレードです。

写真17枚目は、国道交通大臣杯、第7回全国離島交流中学生野球大会で、見事優勝した種子島中学校野球部の凱旋パレードです。

写真18枚目は、種子島鉄砲太鼓の皆さんです。力強い和太鼓演奏です。

写真19枚目は、宣伝パレードの踊り連です。たばこ販売の踊り子です。陽気に踊ってくれました。私自身、たばこが吸えなくて、ごめんなさい！。

写真20枚目は、宣伝パレードです。国際ソロプチミスト種子島のお二人です。国際ソロプチミストとは、管理職、専門職に就いている女性の世界的な組織で、人権と女性の 地位を高める奉仕活動をしてる団体です。どうぞ、頑張ってくださいね。

写真21枚目は、種子島日向ひょっとこ踊りのみなさんです。祭りには、欠かせないものとなっています。越中、ふんどし姿が最高ですね。

なお、種子島鉄砲まつりについての詳しいことは、西之表市役所(0997-22-1111)までお問い合わせてください。