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種子島での最後のいけばな作品を展示

オープニング演奏

「めぐり」のオープニング演奏

平成30年11月24日(土)〜25日(日)、西之表市民体育館で、平成30年度第種子島西之表市いけばな展が行なわれました。

館内には、種子島西之表市の華道団体によるいけばな展示、鹿児島県連合華道会17流派によるいけばな展示、そして、ふるさとまなび〜隊による市内小学生が生けたいけばなを展示しています。また、24日には、一般の人たちを対象にいけばな体験も行われました。

そのいけばな展の模様を写真と動画で掲載しています。なお、すべて掲載できていませんので、ご了承ください。

写真1枚目は、いけばな展が行われた市民体育館内です。オープニングで、女性和太鼓チーム「めぐり」による種子島を題材にした曲でダイナミックな演奏を見せてくれました。

写真2枚目は、10時からはいけばな教室が行われたくさんの人がお花を楽しみました。

いけばな教室

いけばな教室

寿大学いけばなクラブの生け花作品

寿大学いけばなクラブの作品

写真3枚目は、島内からの出品です。寿大学いけばなクラブの作品です。どれもこれも立派な作品でした。

写真4枚目は、ふるさとまなび〜隊が生けた作品です。手前は、国上小中村さんの生け花です。ちゃんとした花器を使って、生けているんですよ。上手ですね。
動画⇒【いけばな作品紹介種子島西之表市いけばな展島内団体ふるさとまなび〜隊ほか

ふるさとまなび〜隊の生け花作品

ふるさとまなび〜隊の作品

秋桜倶楽部の生け花作品

秋桜倶楽部

写真5枚目は、秋桜倶楽部の作品です。手前は、小川さんの作品です。中心部にビワの小枝を配置して、季節感を演出しています。落ち着きのある作品になっています。

真6枚目は、そうえい流の作品です。手前の作品は、大きな竹の花器3個を組み合わせて、ドラセナ、キク、つる性の植物で、ダイナミックに季節感を演出しています。右の作品とは、イメージが異なりおもしろい雰囲気があります。

そうえい流の生け花作品

そうえい流の作品

勅使川原会の生け花作品

勅使川原会の作品

写真7枚目は、勅使川原会の作品です。裏面の中規模の作品です。左は、大王松の枝をメインに生けた作品です。重量感に溢れていて、しかもゲットウの赤い果実を生けてあるので、晩秋の季節感もしっかりと表現されています。右の作品は、キク、五葉松の小枝、細ギク、曲りつる性のカズラを組み合わせて作品です。派手さはありませんが、曲線の美しさと落ち着きのある雰囲気があります。左右相反するイメージが見事です。

写真8枚目は、専正池坊の作品です。季節感を取り入れた作品です。「柳を入れてバランスを取り生けてみました」とお話しされていました。

専正池坊の生け花作品

専正池坊の作品

厳松古流の生け花作品

厳松古流の作品

写真9枚目は、厳松古流の作品です。竹筒を使った花器が特徴です。カイズカイブキの小枝を組み合わせて、大きな鳥が飛び立つ様子が連想されます。躍動感あふれた作品です。

写真10枚目は、草意流の作品です。裏面の作品です。左右相反する色彩で季節感を連想させてくれます。カラフルな作品です。

草意流の生け花作品

草意流の作品

勅使川原和風会の生け花作品

勅使川原和風会の作品

写真11枚目は、勅使川原和風会の作品です。花器の使用に特徴があります。竹ひごを曲線的に使いその上に鮮やかな色彩の花を組み合わせて見事なイメージを作り上げています。また、左の作品は、かごを使った花器が素朴な雰囲気を作り出しています。また、ビローの皮をかごに支えているイメージも素晴らしいですね。

写真12枚目は、専心池坊の作品です。シンプルな作品で、黄色く色づいた松と根元の淡い菊の調和が素敵ですね。

専心池坊の生け花作品

専心池坊の作品

池坊の生け花作品

池坊の作品

写真13枚目は、池坊の作品です。シンプルな中にも動的な雰囲気も感じさせてくれます。

写真14枚目は、嵯峨御流の作品です。竹筒の花器が特徴です。五葉松の小枝を使い動的な雰囲気を感じさせてくれます。また、竹筒の中の小さなキクが、安らぎ感を与えてくれます。見事な調和が素晴らしいです。

嵯峨御流の生け花作品

嵯峨御流の作品

大和池坊の生け花作品

大和池坊の作品

写真15枚目は、大和池坊の作品です。左は、柳の曲線美が素晴らしいです。そして、中央の作品には、センリョウが使われ、市制60周年を祝った作品です。曲線と直線と対比させた作品です。

写真16枚目は、文人流の作品です。作品には、小枝が使われており、特に中央の小枝は枯れた小枝で白い花がついています。今の季節感とこれからの季節感を表現した作品です。

文人流のいけばな作品

文人流の作品

小原流の生け花作品

小原流の作品

写真17枚目は、小原流の作品です。3個の花器が三角形状に配置され、その花器から小枝が伸びて何かおしゃべりしている雰囲気があります。まさに、コミュニケーションを取り合ったいけばな作品です。素晴らしいアイデアですね。

写真18枚目は、新池坊の作品です。特に右の作品は、紅白を使って、市制60周年を祝ったイメージを作り出しています。四角と、カズラを使った曲線美が素晴らしいですね。

新池坊の生け花作品

新池坊の作品

草月流の生け花作品

草月流の作品

写真19枚目は、草月流の作品です。高さの違うカラフルな円柱型の花器を配置して、手前には、フェニックスの葉を敷きつめた作品です。近代的なイメージが沸いてきます。

蒼仙流の生け花作品

蒼仙流の作品

写真20枚目は、蒼仙流の作品です。曲線美が素晴らしいです。その中に、ゴクラクチョウカの花が鮮やかに浮かび上がってきます。落ち着きのある作品です。

いけばな展についての詳しいことは、西之表市役所(0997-22-1111)にお問い合わせてください。

※ 2018年11月24日(土)、西之表市民体育館で行われた種子島西之表市いけばな展での鹿児島県連合華道会7会派のいけばな作品を紹介しています。この動画の中には、新池坊、草意流、心潮派、龍生派、池坊、草月流、勅使川原会のいけばな作品を会派による解説付きで収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

いけばな作品紹介種子島西之表市いけばな展鹿児島県連合華道会7会派解説付き

※ 2018年11月24日(土)、西之表市民体育館で行われた種子島西之表市いけばな展での鹿児島県連合華道会8会派のいけばな作品を紹介しています。この動画の中には、勅使川原和風会、専正池坊、嵯峨御流、大和池坊、文人流、そうえい流、小原流、厳松古流のいけばな作品を会派による解説付きで収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

いけばな作品紹介種子島西之表市いけばな展鹿児島県連合華道会8会派解説付き

※ 2018年11月24日(土)、西之表市民体育館で行われた種子島西之表市いけばな展での一般参加者によるいけばな体験教室の模様を紹介しています。この動画の中には、いけばなを生ける模様を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

いけばな体験教室種子島西之表市いけばな展2018年

※ 2018年11月24日(土)、西之表市民体育館で行われた種子島西之表市いけばな展での女性和太鼓チーム「めぐり」によるオープニング演奏を紹介しています。この動画の中には、雷様、海の演奏を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

雷様 海 種子島西之表市いけばな展でのオープニング演奏和太鼓チーム「めぐり」

【撮影場所】
鹿児島県西之表市民体育館
【撮影日時】
2018年11月24日(土)/9時00分〜13時00分
2018.11.25〜