馬毛島の釣りポイント

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馬毛島は、種子島西之表から西へ約12キロの位置にあります。周囲は約12キロの三角形で、高いところでも70メートルの平坦な島です。馬毛島の98%は民有地で、残り2%は西之表市の土地になっています。馬毛島周辺は、好漁業の場として有名です。初夏は何といってもトビウオ漁です。種子島では、トビウオのことを「トッピー」と親しく呼んでいます。それが高速船の名前にもなっていることはご存知だと思います。
 馬毛島周辺は、漁も盛んですが、遊漁船の船釣りも活発な場所です。私の友人・知人も遊漁船を所有しており、よく馬毛島へ出かけています。その友人・知人の情報を基に馬毛島周辺の船釣りのポイントを紹介したいと思います。
下の簡単な地図をご覧ください。船釣りは大きく分けると、6ポイントに限られてきます。上ノ岬沖、洲鼻沖、タカボー沖、下ノ岬沖、女瀬沖、塔の崎沖です。では順番に説明していきましょう。

ポイント@:馬毛島の北側に灯台があります。その灯台の沖のポイントです。ここのポイントの特徴は、潮の流れが速いことです。したがって、釣果を上げるためには、潮の流れを読むことが大切で、潮の流れに応じた仕掛けが必要です。特にクロが釣れるポイントです。潮によってはイカ釣りもできる場所です。この灯台沖は、時期になると青物もよく寄ってくる場所で、マグロの子、ハガツオ、セガツオなどのホロ引きも行われるポイントで、馬毛島でも人気の場所です。この灯台沖から西側一帯から、下ノ岬沖までイカ釣りのポイントがたくさんある場所です。

ポイントA:葉山漁港入口の沖合いのポイントです。水深は15〜20メートルくらいです。ポイントによっては浅瀬があるので、注意しなければいけない場所です。特にクロが釣れるポイントです。また、ムロアジ、サバなどの青物も釣れるポイントです。

ポイントB:地元では、通称タカボー沖と呼んでいます。水深は14〜18メートルくらいのときに釣るのが一番ベストです。馬毛島でも人気のある場所です。クロ、シマアジ、青ブダイなどの底物も狙えるポイントです。また、ムロアジ、サバなどの青物も釣れるポイントです。

ポイントC:下ノ岬沖は地元では「クンノー」沖と呼んでいます。クロを釣る場所では一番のポイントでしょう。3キロを越える大形も狙える場所です。この周辺は遠浅になっています。時期になると、クロ狙いの船が多数集まるポイントです。水深は15〜20メートルくらいです。潮さえよければ、600〜700グラムサイズのクロを70以上釣り上げることも可能です。

ポイントD:この場所は、ミズイカもよく釣れる場所です。水深も25〜30メートルくらいあります。西側は全般的に潮の流れが速い場所です。したがって、遊漁船もよく錨を切られるところで、注意が必要です。

ポイントE:塔の崎沖で通称イケダゴヤの沖合いです。遠浅になっています。特に干潮時は沈み瀬に注意が必要です。クロを狙えるポイントです。

馬毛島のアカ瀬 一方、地磯・瀬のポイントは、ほぼ五つのポイントに絞られてきます。上ノ岬、大平瀬、垣瀬、下ノ岬、高瀬です。特に人気の瀬は、上ノ岬と下ノ岬です。上ノ岬では、アカ瀬、ウドン瀬が一番人気の場所です。大平瀬北側のカタヒラ瀬も人気があります。何れの地磯もクロが主です。時期になるとモハミ(舞鯛)も狙うことができます。特にクロは、条件が整えば100匹以上も釣れることがあります。釣り人がいつも絶えない馬毛島の地磯です。
 また、馬毛島の地磯は、磯遊びでも人気があります。潮時になるとたくさんこの島へやってきます。全周でアナゴを採ることができます。現在、馬毛島はほとんど民有地になっていますので、勝手に立ち入ることを禁じられているところもありますが、それでもこの馬毛島へ磯釣りや磯遊びに行く人が後を絶ちません。それほど、不思議な魅力を持つ島なのでしょう。

写真は、馬毛島で一番人気のある「アカ瀬」を東側から写しています。

馬毛島の地磯・船釣りポイント

2017.9.8〜