三つ瀬

南種子市街地から国道58号線を下ること15分で島間港に着きます。三つ瀬は、島間港の西側にある沖合いの瀬です。写真のように瀬が一つに見えている感じですが実は三つ並んでいます。三つの瀬ということで名前がつけられています。沖合いの瀬として、種子島でも有名な瀬で、太公望なら一度は行きたくなる瀬です。東シナ海に面しているので、凪れば瀬に上がれますが、瀬があまり高くないので条件が整う必要があります。この釣り場は、大物も上がるので人気の瀬です。

ポイント@ 三つ瀬(瀬渡し)

写真の如く、少人数で釣る瀬で、3〜5人くらいです。瀬に上がるのは、写真で反対側から渡ることになります。この日前方と後方に、二人の釣り人が瀬に上がっていました。

クロ、モハミ(舞鯛)、そして時期になるとシマアジも狙うことができます。もちろんフカセで釣ることになります。場合によっては、カゴ遠投もいいでしょう。

干満によって瀬の高さが変化するので、波に十分注意してください。なお、潮の流れは、引き潮は右へ、上がり潮は左方向ですが、潮によって流れの変化があります。しかし、陸側へ流れることがなければいいでしょう。

当方も一度だけですが、この瀬で友人と釣ったことがあります。クロやモハミなどです。たいへん釣りの醍醐味を味わうことができたことを覚えています。そのとき当方がさおを出したのは、見えている瀬の反対側でした。

釣りの醍醐味を味わうことができる瀬

三つ瀬〜ポイント@
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町島間港沖
【撮影日】
2009年4月18日/10時35分
2017.9.8〜