ドラメルタン号漂着之碑

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ドラメルタン号漂着に関する碑

ドラメルタン号漂着之碑
【撮影場所】
鹿児島県南種子町前之浜海浜公園
【撮影日時】
2006年11月5日/11時41分

 南種子町前之浜海浜公園に、この記念碑が建てられています。その記念碑に刻まれている碑文は次のとおりです。

 なお、実際に碑文に刻まれている文字は「ドラムエルタン」ですが、「ドラメルタン」が正式の呼称になっているとのことで、読み替えています。

 碑文
 ドラメルタン号漂着之碑
        一九七二年六月吉日
               南種子町建
種子島南方海上は昔から海難事故が多く特に春先や夏から秋の台風期には多くの難破船が種子島に漂着している
ドラメルタン号は上海から香港に向う途中暴風に遭い明治二十七年四月二十五日下中前の浜に漂着した乗組員二十九名のイギリス貿易帆船である
下中の人達は異様な風貌の異国人に驚いたが才川周ヱ門宅ほか二軒の民家に乗組員を収容し手厚く介抱した
同年五月十八日イギリス東洋艦隊から六隻の軍艦が到着船の修復を終えて八月十六日長崎へ廻航されたがこの間の温情に感激した乗組員は別れを惜んで時計花びん額縁など数々の品物を贈り帰国後は滞在中の謝礼を送金している
下中にしかいない「インギー鶏」はこの船で飼われていた鳥の名残りである
当時日本は鎖国の夢からさめたばかりでまして僻遠の島に突然起きた椿事であったがこの事件を通じて習慣の違いを越えて心のふれあいを持ったことは心温まる物語として郷土の歴史にとどめ永く後世に伝えたい
南種子町はこのような意図からこの碑を建てたしだいである


 碑文は以上です。なお、記念碑を建立した後、呼称の間違いに気づいたといわれています。ご了承ください。

 【注意】修正日〜2011年2月11日