榎本小右衛門翁銅像

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西之表町長に関する碑

榎本小右衛門翁銅像
【撮影場所】
鹿児島県西之表市西之表市役所内
【撮影日時】
2006年10月7日/11時21分

 写真の場所は、西之表市役所駐車場付近に建てられている榎本小右衛門翁の銅像です。最上先生の胸像と並んでいます。人目につきやすい場所ですが、碑文まではなかなか読む機会もないのではないかと思います。銅像の下部に碑文が書かれていますので紹介します。

 碑文
榎本小右衛門は明治十八年三月二十九日下西池野に生れる
県立川辺中学校より陸軍士官学校へ進み 陸軍砲兵中佐に任じ 国防警備第一線のしきにあたる 昭和四年(四十四歳)帰郷 農業に従事するかたわら種子島酪農組合長 在郷軍人会熊毛郡連合分会長などを歴任
昭和十一年八月より昭和二十一年六月まで 西之表町長に就任
時は戦時体制下の金融恐慌時代 自らの給料を返納するなど卒失して手本を示し財政再建の達成に尽力す
氏は郷土の発展の基を農におき 心を常に民とともにあることを政治理念とし華美をさけ質素を重んじるその人柄とその政治姿勢はカンザー(みちしばで編んだ背負袋)を背負い登庁する姿に象徴され「カンザー町長」として広く親しまれた
アヤ夫人との間に三男五女を授かる
ここに氏の遺徳を永久に顕彰するため 市民の浄財により銅像を建立す
       平成十一年七月吉日

 碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。