紀徳碑

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桑山定芳、桑山定省先生に関する碑

紀徳碑
【撮影場所】
鹿児島県西之表市下能野神社境内
【撮影日時】
2007年10月6日/10時55分

 西之表市下能野神社境内にこの記念碑が建立されています。桑山定芳、桑山定省先生の記念碑です。その記念碑には、次のような碑文が刻まれています。

 碑文
  紀徳碑
     桑山定芳先生
明治十年地租改正ノ際下能野塩屋共有地タル山林原野ニ対シ所有権ナシト主張スル者アリ論争紛紜事態重大ナラントス茲ニ於テ下能野住民ノ累代眷顧ヲ受ケ来リシ先生ハ其曲直ヲ明白ナラシメン為メ寝食ニ安セズ指導書力遂ニ官ノ裁断ヲ仰クニ至レリ而シ翌十一年二月従来境界ヲ以テ下能野ノ所有タルベシト指令ヲ受クルニ至リ流石劇甚ヲ極メタリシ論争モ短時日ニ解決シ一同堵ニ安シニ農事ニ精励シ今日ニ至ルハ先生温情ノ結果ナリトス

     桑山定省先生
目下シンガポールニ於テ督ヲ業トセラル當地漁港修築及漁舩改造ノ挙アルヲ聞クヤ直ニ多額ノ金員ヲ寄贈セラレ今ヤ執レモ竣工シ漁業又発展セントス茲ニ定芳先生父子ノ恩徳永久忘ル能ハサル也矣
          昭和十年二月    平山武變撰文   子島時世弁書
          下能野塩屋中謹建      彫工福守嘉太郎

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