農村電化之碑

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全村落に始めて灯りがともったことに関する碑

農村電化之碑
【撮影場所】
鹿児島県西之表市安納峯
【撮影日時】
2008年4月27日/11時50分

 写真の場所は、西之表市安納峯にある記念碑です。次のような碑文が刻まれています。

  農村電化之碑
東海の
  ランプの里に
灯をともす
     福島真城

 

碑文
  終戦後、東海岸一帯の各農村は無灯火地域で日常石油ランプの下で生活を営んでいた。昭和24年(1949年)有志の間で地域開発と農業の振興のため、水力発電所の導入を計画し昭和25年1月24日熊毛農村自家用電気利用組合を結成し建設へ立ち上がった。署名運動、鹿児島県、通産省等へ陳情をおこない同年安城大河田川上流に発電所を着工しダムと発電設備を完成したが昭和25年6月朝鮮戦争の勃発により建設資材の価格暴騰により工事の継続が困難となり西之表農業協同組合の賛助により同組合が工事を継承し昭和26年政令第83号農村漁業資金融通法施工令の適用を受け昭和27年2月一連の水力発電所が完成した。よって村民の念願であった農漁村電化の基盤を作りを達成し全村落に始めて灯りがともる。昭和35年12月11日同発電所が火災を起こし再建に巨額の復旧費を要するため九電より有償で電力の供給を受け各戸に配電したが昭和41年9月1日付をもって九州配電株式会社へ移管され現在に至る。
      平成3年7月吉日
      福島真城(千葉県船橋市)

熊毛農村自家用電気利用組合役員(昭和25年)
組合長     最上 宏(西之表)
副組合長    徳永一男(安城)
          西門忠仲三(現和)
常務       宮園豊志(安城)
理事       鎌田森也(安納)
          芝 豊俊(安納)
          芝 宏(安納)
会計・書記   福島重一(安城)

碑建立協力者
    福島真城(船橋)
    宮園勝美(西之表)
    徳永 透(横須賀)
    芝志摩夫(相模原)

協力
    西之表市
    西之表農業協同組合
    九州電力株式会社
    安納校区

 碑文は以上です。