鉄浜海岸 - 西之表市 - ふるさと種子島

多量の砂鉄がある海岸

鉄浜海岸の陸側には、ログハウスや別荘地が立ち並んでいます。ここへ最初にログハウスを作ったのは、武田鉄也です。

そのログハウスが、写真左の赤い屋根です。近年になって、土地の開発が進み、家が立ち並ぶようになってきました。

鉄浜海岸は、砂鉄が多量に砂に混ざっている海岸で有名です。砂浜の海岸になったり、大小丸いごろた石の海岸になったりで変化が激しい海岸です。

写真でも確認できますが、ほとんど砂浜で覆われています。後方の波打ち際では、潮時になると、ごろた石が流れ出し、そのとき石同士がぶつかり合い、波打ち際で音を発します。

鉄浜海岸という名前がついている通り砂鉄に染まった海岸なのです。

潮時になると、海岸には多くの磯遊びファンがやってきます。バケツの中には、ミナ、もっこ、あなごなどが入っています。

砂浜の海岸は、砂鉄で黒くなっています。掘っても掘っても砂鉄が出てきます。これが海岸の名前の由来になっています。

鉄浜海岸は、太平洋の荒波が打ち寄せる海岸です。風雨や高波によって、浸食された岩穴が多数見られます。

潮時に来ると、美しい海岸の岩穴などを見ることができるのです。

大潮時になると、見事な海岸風景が素晴らしいです。普通に渡れるようになっています。

海岸には、洞穴もあります。大潮時には、洞穴の中から付近の景色も見れますよ。

安城漁港側の洞穴です。ここから、大潮時になると、ログハウスの海岸まで渡れます。西之表市で唯一砂岩の浸食岩などが楽しめるのです。

※　2013年4月27日(土)、大潮時の鉄浜海岸を撮影したものです。鉄浜海岸の洞穴、干潮時の海岸線など美しい風景を収録しています。

※　2012年4月8日(日)、大潮時の鉄浜海岸を撮影し、108枚の写真で静止動画として作成したものです。鉄浜海岸の美しい風景を収録しています。