寺踊り

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太鼓や鉦の音が聞こえ哀愁たっぷりの手踊り

寺踊りの太鼓
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡中種子町坂井熊野神社境内
【撮影日時】
【動画】2016年11月23日(水)/11時51分〜12時13分
2013年11月23日(土)/12時05分〜12時14分
【奉納場所】
中種子町坂井熊野神社
【奉納時期】
毎年十一月二十三日
【アクセス方法】
中種子町市街地から、県道75号線を熊野に向うこと約15分で、この地に着きます。

【踊りの説明】

熊野神社の秋季大祭で奉納された熊野地区に伝承されている寺踊りです。熊野神社といえば、種子島で一番参拝客が多い神社です。2009年は浜津脇熊野神社の「親子の対面神事」と重なり、大祭も豪華に行われました。寺踊りは、出端、本踊り、引端で構成されており、約9分間の踊りです。

寺踊りは、踊り子が全て男性だけで、女性が混在していません。各地の郷土芸能の特色で、女人禁制的な部分があります。踊り子の構成は、鳴り物が太鼓二人、鉦二人、入鼓二人の六人、そして外周の踊り子が十人で合計十六人で披露してくれました。また、踊り子には熊野神社の神主さんも加わっています。

鳴り物、および手踊りは円形の隊列で踊ります。服装は、黒の衣装姿に黒足袋でワラジを履き、右手にサカキの小枝を持っています。そして、太鼓だけは、手ぬぐいのハチマキをして鮮やかな衣装姿です。踊り子全員で歌いながら踊りが進行します。

写真一枚目は、寺踊りの本踊りで、内周の太鼓です。円形の隊列は、始終崩れることはなく、自分の位置も変わることがありません。したがって、前後左右に小刻みに動いての手踊りです。晩秋の神社境内に元気ある歌と太鼓や鉦の音が聞こえ哀愁たっぷりに手踊りを披露してくれました。

入場前の踊り子 入場前の踊り子です。お神酒を受け終わると踊りが始まります。ここで、太鼓や鉦を鳴らし、入場を促します。
寺踊りの出端 寺踊りの出端です。鳴り物に合わせて入場し、隊列を整えていきます。これが終わると、一礼して本踊りが始まります。
外周の踊り子 外周の踊り子です。時計方向に隊列を向けて踊ります。また、右手にはサカキの小枝を持っています。位置に変化はなく、踊る向きが左右に変化します。
熊野神社の宮司の踊り 踊りには、熊野神社の宮司さんも加わっています。踊りも大変上手な方ですよ。
寺踊りの全体 寺踊りの全体を写しています。本踊りの様子です。位置は変化なく、踊る向きが左右に変化します。
鳴り物の太鼓 内周の鳴り物です。太鼓、入鼓、鉦のそれぞれ二人ずつです。ところで、鳴り物は、ほかの踊りに共通しています。
鳴り物の入鼓 内周の鳴り物です。踊りによっては、両手を広げる仕草が出てきます。手前は、入鼓、後方は鉦です。本踊りが終わると、寺踊りも終了です。曲線を描きながら退場します。

寺踊り

一、 この宮に参りてみれば
    おもしろや
    八つ九つの ちごが 手をかく
    ちごが 手をかく
    手をかくにも そろえて
    墨のよかろうものを そろえて
    筆の白金のじく
    白金のじゃく

二、 この寺に参りてみれば
    おもしろや
    八つ九つの ちごが 手をかく
    ちごが 手をかく
    手をかくにも そろえて
    墨のよかろうものを そろえて
    筆の白金のじく
    白金のじゃく

以上です。

※ 2016年11月23日、種子島の中種子町坂井熊野神社で行われた秋季大祭での奉納踊り「寺踊り」を紹介しています。この動画の中には、踊る前の踊り子の様子、意気込み、お神酒受け、寺踊りの出端、本踊り、引端などを収録しています。なお歌詞も字幕で紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の伝統芸能:寺踊り熊野神社新嘗祭でお奉納踊り

 

※ 2012年11月23日、中種子町熊野神社の秋季大祭で奉納された寺踊りを撮影したものです。この動画に中には、寺踊りの出端、本踊り、引端を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:寺踊り(中種子町熊野)

 
 

【過去の画像】

寺踊り〜本踊り 2009.11.23
寺踊り〜本踊り 2009.11.23(熊野神社内にて)
寺踊り〜本踊り 2006.11.23
寺踊り〜本踊り 2006.11.23(熊野神社内にて)
2016.11.23〜