しらさぎ踊り

しらさぎの普段の情景を踊ったもの

しらさぎ踊りの本踊り
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町島間向方神社
【撮影日時】
2019年10月6日(日)/13時01分〜13時06分
【奉納場所】
南種子町岬八幡神社、向方神社
【奉納時期】
隔年11月15日(岬八幡神社)、10月中旬(向方神社)
【アクセス方法】
南種子市街地から国道58号線を下ること、約15分で岬八幡神社に着きます。

【踊りの説明】

岬八幡神社の秋季大祭で奉納された小平山公民館の皆さんによる「しらさぎ踊り」です。今回、10数年ぶりに復活させたといいます。団体で、動物を扱った踊りは大変珍しいものです。

踊りは男性だけで、浴衣姿にたすき掛けの衣装です。鳴り物は、黒を基調とし衣装になっています。全体で十五人で披露してくれました。踊り子十二人、太鼓二人、小鼓一人、鉦二人です。

しらさぎ踊りは、日本各地にあるものかとネットで検索してみましたが、まったく、検索に出てこなく、種子島独自のものと分かりました。唄の歌詞から想像すると、しらさぎの普段の情景を踊ったものではと考えられます。写真1枚目は、しらさぎ踊りの本踊りです。対面での踊りで、左右交差するのが特徴です。そして、今回は集落内の小学校児童も参加しています。

しらさぎ踊りの出端 写真は、しらさぎ踊りの出端です。三列縦隊で手踊りながらの入場です。
しらさぎ踊りの対面での本踊り しらさぎ踊りの本踊りです。二列縦隊で対面になって踊ります。このあと、交差します。
しらさぎ踊りの本踊り しらさぎ踊りの本踊りです。踊り子及び鳴り物ともに交差しながらの踊りです。後方は鳴り物です。鳴り物は、ほかの踊りで使われているものと共通のものです。
パッと飛び立つ踊り 本踊りが終了すると、対面になります。このあと、引端の短い踊りが始まります。しらさぎがパッと飛び立つイメージを踊ったものでしょう。

※ 2019年10月6日(日)、南種子町島間向方神社の秋季大祭で奉納された小平山地域に伝承する「しらさぎ踊り」を紹介しています。この動画に中には、今回初めて参加する児童のコメント、しらさぎ踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の伝統芸能:しらさぎ踊り島間小平山集落向方神社秋季大祭での奉納踊り2019年

 
 

※ 2017年10月28日、南種子町島間向方神社の秋季大祭で小平山地域に伝承する「しらさぎ踊り」を島間小学校体育館で踊られたものを紹介しています。この動画に中には、しらさぎ踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:しらさぎ踊り向方神社秋季大祭での踊り小平山集落2017年

 

※ 2015年10月18日、南種子町島間向方神社の秋季大祭で、奉納された「しらさぎ踊り」を撮影したものです。この動画に中には、しらさぎ踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:しらさぎ踊り島間向方神社秋季大祭での奉納踊り2015年小平山地域

 

※ 2013年11月15日、南種子町島間岬八幡神社の秋季大祭で、奉納された「しらさぎ踊り」を撮影したものです。この動画に中には、しらさぎ踊りの入場、本踊り、退場を収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:南種子町島間小平山地域に伝承するしらさぎ踊り

 
 
2015.10.21〜