棒踊り

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男性的で勇敢な踊り

棒踊りの本踊り
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町上中河内神社
【撮影日時】
2013年10月20日/10時22分〜10時31分
【奉納場所】
南種子町上中河内神社
【奉納時期】
毎年十月の旧暦九月九日前の日曜日
【アクセス方法】
南種子市街地から県道586号線を茎永に向かって走ること、約3分で河内神社に着きます。

【踊りの説明】

平成25年度南種子町上中河内神社の秋季大祭で奉納された上中校区仲西公民館の皆さんによる棒踊りです。仲西集落の棒踊りは棒と鎌を使って踊ります。鎌は棒に劣らず勇ましい踊りです。また、ここの棒踊りの特徴は、写真で分かるとおり、面をつけた鬼の導化役が二人いることです。今回、6年ぶりの復活棒踊りです。実年部の先輩に指導を仰ぎながら、19日間練習を重ねてきたということです。

面の導化役は、あちこち動き回り観客にも近づいて茶化したりします。導化役がいることで棒踊りをいっそう盛り上げてくれます。棒踊りの服装は、頭に白いハチマキとタスキがけ、腰に黒と黄色の帯び、白いズボン下を履き、前は丸に十の字の水色の前掛けをして、足はケハンにワラジを履いています。そして六尺と三尺の棒と鎌の二種類があります。

導化役は、赤鬼・青鬼の面を被り飾り付けた槍を持ち鮮やかな衣装姿で、腰にはガニかごを、足にはムシロを付けてワラジを履いています。前方よりハナ引きの歌にあわせ三列縦隊で入場してきます。このとき導化役の鬼はあちこち動き回ったりします。

ハナ引きは太鼓を持ち、棒踊りの歌を歌っていきます。本踊りは二種類あって、まず、棒同士六人一組の三組で二回踊ります。それが終わると、鎌同士で踊っていきます。一枚目の写真は棒同士の踊りです。踊りも大変勇ましく、男性的で勇敢な踊りです。巧みな動作で、棒同士が打ち合いになり、その時でる音が何とも民族的な響きになっています。

お神酒を受ける 写真は棒踊りの入場の前に、お神酒を受けます。太鼓と導化役の鬼の三人です。お神酒を受け終わると、元の位置に戻り、入場が始まります。
棒踊りの入場 写真は棒踊りの入場です。太鼓の棒踊りの唄に合わせて、棒を担ぎ勇ましく入場します。両サイドには、赤鬼と、青鬼がいます。
棒踊りの棒突き 写真は入場が終わると、棒踊りの歌に合わせて棒突きが始まります。棒を振り回し前後に移動しながら力強く踊ります。
鎌同士の本踊り 写真は鎌同士の本踊りです。長短の鎌で踊ります。踊りは三回繰り返されます。鎌同士ですので、叩き合うと金属音が響き渡ります。このとき導化役の鬼が、動き回っているので、観客に近づき、茶化したりします。また、幼児は、鬼に恐れ、大声で泣き出したりします。
鎌同士の本踊りの最後 写真は鎌同士の本踊りで、最後の瞬間です。腰を低くし、踏ん張りながら鎌を地面に突いているところです。この後、棒踊りの退場です。
棒踊りの退場 鎌同士の本踊りが終わると、棒踊りがすべて終了します。三列縦隊で整列した後、元の入場位置まで戻り終了です。

【動画コーナー】

※ 2013年10月20日、南種子町上中河内神社の秋季大祭で、仲西地域に伝承する棒踊りを撮影したものです。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の郷土芸能:仲西地域に伝承する棒踊り平成25年河内神社秋季大祭での奉納踊り

 
 

【過去の画像】

2007年の棒踊り
2007.11.3(南種子町ふるさと祭り)