コーコダイ

全体的に灰色っぽい魚で、斑点が目立つのが特徴

種子島近海で獲れるコーコダイです。底物の魚ではやや地味な魚です。全体的に灰色っぽい魚で、斑点が目立つのが特徴です。

地磯や波止めから釣れる魚ではなく、真鯛と同じように沖の深いところに回遊している魚です。したがって、一般の釣り人が手にできる魚ではありません。

コーコダイは、ややクセがあり好き嫌いの別れる魚ですが、やはり刺身で食べるのが一番でしょう。味噌や醤油で煮て食べるのもよし、また、鍋物として食べるのもグッドです。現在、形のいいコーコダイが揚っています。

もちろん、刺身や煮物用として店頭でも販売されています。島民にとって身近な魚として親しまれています。脂ものっており、種子島のコーコダイを食べてみてください。

鍋物として食べるのもグッド

コーコダイ
【撮影場所】
鹿児島県西之表市種子島漁協
【撮影日時】
2008年6月21日/8時38分
2017.2.13〜