能野焼窯跡(よきのやきかまあと)

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窯元の原点は、能野焼

種子島には、西之表市をはじめたくさんの窯元があります。現在は、種子島焼とでもいいましょうか。

しかし、窯元の原点は、ここ能野焼(よきのやき)なのです。この登り窯で明治35年(1902年)まで焼かれていたところです。

いつ頃からはじめられていたかは、いまだに不明ですが、17〜18世紀頃から始まったと言われています。

種子島は砂鉄もたくさん取れていたので、土には鉄分が多量に含まれていました。そのため焼かれた陶器は男性的で、しかも素朴さもあり味わい深いものであったと言われています。

その魅力に多くの窯元が感銘したものと思います。まさに、焼き物として種子島を代表する名物であったといえるでしょう。その代表的な能野焼は、種子島開発総合センターに保存されています。写真でも分かるとおり、登り窯の様子は姿を消しています。

窯跡には、かまどの神様や火の神様を刻んだ陶片を納めてあったといいます。そして、現在はこのように祭られています。この能野焼窯跡は、昭和50年2月12日に西之表市の文化財に指定されています。

焼かれた陶器は男性的

能野焼窯跡
【撮影場所】
鹿児島県西之表市上能野
【撮影日時】
2006年6月3日/9時31分
2017.2.13〜