ノミノフスマ

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ノミノフスマさとうきび畑
ノミノフスマさとうきび畑
【 特　　　徴 】
ノミノフスマの原産地は、日本、朝鮮半島、中国といわれています。ナデシコ科の二年生の雑草です。畑の縁周辺や中にもに生えていることが多いです。地面をへばりつくように成長し、放射状に広がり枝分かれするとともに少し盛り上がって群生します。
【 除草方法 】
生えている数が少ないと、人手によって除草できます。しかし、地面が固く群生してしまうと除草困難となります。
サトウキビ畑では、刈り取りが終わり、手入れを怠ると、ちょうど芽が出てくる頃に、ノミノフスマが群生してきます。畔間やキビの芽の周囲に群生しているので、除草も大変です。
除草剤を使用する場合は、畑地用のもので、ノミノフスマに効果のあるものを生育期間に散布するのが適度とされ、畔間に処理します。種子島では、プリグロックスL、センコル水和剤などが使用されています。
2014.4.4〜