シロバナマンテマ

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シロバナマンテマさとうきび畑
シロバナマンテマさとうきび畑
【 特   徴 】
シロバナマンテマの原産地は、ヨーロッパといわれています。日本には、観賞用として渡来した帰化植物です。越年草で春には白の小花をつけます。通常、畑の土手付近で、群生していることが多く、ほかの雑草とともに生えています。背丈は50センチくらいまで成長するので、群生すると盛り上がったように見えます。
【 除草方法 】
畑の中で、生えている数が少なければ、人手で引き抜いて除草したほうが確実です。土手付近は、払い機で、簡単に除草できます。
畑の土手を除草剤で除草する場合は、農耕地用のものを使用し、生育期間に散布するのが適度とされ、土手が丈夫な場合は、根まで枯らすプリグロックスiQ、土手が弱いときは、根は残すプリグロックスLを使用します。
【 除草剤一口メモ 】
茎葉処理剤で、植物の体内への移行性について、「接触型」と「移行型」の二つがあります。
接触型の除草剤⇒薬剤がかかった部分だけに作用するもの。プリグロックス、バスタ液剤など。
移行型の除草剤⇒薬剤が植物の一部にかかっても全体に作用するもの。ラウンドアップマックスロード、ナブ乳剤など。

2014.4.18〜