ネイチャーウォッチング「初夏の動植物」

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小学生から一般を対象とした教室

平成21年6月7日(日)、午前9時より種子島開発総合センターにおいて、小学生から一般を対象としたネイチャーウォッチング「初夏の動植物」が行われました。これは種子島開発総合センターで行っている「おもしろ博物教室」です。郷土の自然や文化、歴史について理解を深めていただくために行っているものです。子供たち一般を合わせると約30名が参加し、市内各地の植物や動物などの観察を実施しました。

午前9時に鉄砲館に集合し、出席の確認や日程の説明の後、現地に出発しました。今回は、西之表市大崎、上古田、湊、大田、沖ヶ浜田、そして、あっぽうらんどの日程でした。天候にも恵まれ、絶好のネイチャーウォッチング日和となりました。参加者は、メモ帳やノートなど持参し、熱心に現地での講師の先生の話に聞き入っていました。

ところで、おもしろ博物教室は、ふるさとの自然や歴史を学び、心豊かな青少年および市民の育成を目指す目的で設置されています。子供たちだけでなく大人も興味を持って体験できます。興味ある方は、ぜひ参加されたらいかがでしょうか。初夏の動植物の様子を掲載しています。なお、「おもしろ博物教室」については、種子島開発総合センター[0997-23-3215]にお問い合わせてください。

日程の説明 ナンバンキブシの観察 マルバニッケイの観察
日程の説明 ナンバンキブシの観察 マルバニッケイの観察
午前9時、種子島開発総合センターに集合し、担当者から日程の説明を受けているところです。熱心な植物ファンも参加していました。 ナンバンキブシは、暖地の海岸付近に自生する樹木です。現在、緑色の果実をたくさんつけています。種子島では、海岸付近から内陸部に生えています。 種子島の海岸付近に自生しているマルバニッケイです。しかし、マルバニッケイは、絶滅植物に指定されているといいます。種子島には、多くのマルバニッケイが観察できます。写真の場所は、上古田の海岸付近です。
ハマニンドウ、クマタケランの観察 ハマキイチゴの観察 メヒルギの観察
ハマニントウ、クマタケランの観察 ハマキイチゴの観察 メヒルギの観察
ハマニンドウは、スイカズラによく似ていますが、花の額付近のヒゲが少ないので見分けがつきます。ゲットウとクマタケランの違いを説明しているところです。写真は、上古田海岸付近です。 種子島には、たくさんのイチゴが自生しています。そのなかで、珍しいハマキイチゴです。写真の場所は上古田です。 写真の場所は、国上湊にあるメヒルギ自生地です。メヒルギは、葉根で増えるといいます。付近一帯は、西之表市の指定記念物になっています。
ムラサキオカヤドカリの観察 ムラサキオカヤドカリ(国の天然記念物) ヤクタネゴヨウの観察
ムラサキオカヤドカリの観察 ムラサキオカヤドカリ(国の天然記念物) ヤクタネゴヨウの観察
湊の恵比寿神社付近のムラサキオカヤドカリは、国の天然記念物に指定されており、捕獲することは禁止されています。周辺にはソテツも自生しています。 写真は、ムラサキオカヤドカリです。小さいものから大きいものまで多数観察できます。ヤドカリですので、色々な貝に棲みついています。その様子が写真でも確認できます。 写真の場所は、大田部落にあるヤクタネゴヨウです。種子島と屋久島にだけ自生しているマツです。種子島には、約200本くらいのヤクタネゴヨウがあるといわれています。
ハイネズの観察 ハマボウフウの観察 あっぽうらんど周辺の観察
ハイネズの観察 ハマボウフウの観察 あっぽうらんど周辺の観察
昼食のあと、沖ヶ浜田海岸で浜辺の植物の観察です。写真は、ハイネズを観察しているところです。周辺には、珍しい植物のヒメケフシグロも生えています。 沖ヶ浜田海岸での、ハマボウフウを観察しているところです。ハマボウフウの若い茎は、ハマゼリとして親しまれています。最近、乱獲でハマボウフウの大きいものを見ることがありません。 最後は、あっぽうらんど周辺での観察です。アオモジ、コモウセンゴケ、ヒサカキ、イタジイなどの植物のほか、紅トンボ、モンキチョウなども観察できています。
【撮影場所】
種子島開発総合センター、西之表市大崎、上古田、湊、、大田、沖ヶ浜田、あっぽうらんど
【撮影日時】
2009年6月7日/9時04分〜14時17分