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27家族54名による体験学習黒糖作り

キビを圧搾機で搾る

キビを圧搾機で搾る

平成20年12月6日(日)、中種子町中央運動公園ふれあいの里にある黒糖伝承館で、教職員共助会熊毛地区運営委員会の27家族54名による体験学習黒糖作りが行われました。種子島の主幹作物であるサトウキビから手作りの黒糖に今年も挑戦しました。午前8時30分より会長さんの挨拶、そして、伝承館の係りによる注意事項などあり、作業が進められました。黒糖が出来るまでの写真を掲載しています。黒糖作りの詳しい情報については、2007年に行われた体験学習に掲載しています。

写真1枚目は、収穫したサトウキビは、長いまま小型圧搾機にかけ絞り汁を集めます。そして、小型ポンプで一号鍋に設置してある絞り汁タンクに移送します。150リットルになると、一号鍋で煮詰めます。写真左前方からサトウキビを投入します。

圧搾機にかけると、写真のごとく絞り汁が流れ出てきます。一時的にここで、溜めておきます。写真2枚目です。

絞り汁

絞り汁

一号鍋で石灰を入れる

一号鍋で石灰を入れる

写真3枚目は、150リットルの絞り汁を一号鍋で煮詰めているところです。ここでの作業は、水で溶かした消石灰をシャクで1〜2杯入れます。石灰を入れる理由は、アクや不純物を取り除くことです。一号鍋の温度は100度です。鍋の熱源は薪とボイラーと併用して使用しています。

写真4枚目は、上質の黒糖を作るには、アクを網で丁寧に取り除くことが大切です。このとき沸騰させないように注意しています。写真は子供たちが取り除いています。なお、150リットルの絞り汁から400グラムの黒糖が40個できます。一号鍋でアクや不純物が取り除いたあと一時間煮詰めます。沸騰した泡が鍋から吹き零れないように注意しています。

アク・不純物を取り除く

アク・不純物を取り除く

二号鍋に移す

二号鍋に移す

写真5枚目は、一号鍋で煮詰めたあと、二号鍋に移しているところです。二号鍋の温度は110度です。ここでの作業は、常時かき混ぜていきます。焦げ付かさないように注意して作業します。そして、112度になると、三号鍋に移されます。

写真6枚目は、煮汁を三号鍋に移しているところです。三号鍋では120度になるまで煮詰める作業が続きます。煮汁は、アメ状になっています。

三号鍋に移す

三号鍋に移す

丸鍋に移す

丸鍋に移す

写真7枚目は、煮汁を三号鍋から丸鍋に移しているところです。煮汁で、アメ状になっています。黒糖アメを作る木型にも流し込みます。

写真8枚目は、最終段階の三号鍋から取り出した煮汁は、アメ状になっており、そこへ30センチくらいに切り出したサトウキビを煮汁に入れ、棒チョコみたいします。冷えると黒糖アメです。皆さん大変喜びながら食べていました。

黒糖アメは美味しい!

黒糖アメは美味しい!

攪拌する

攪拌する

写真9枚目は、三号鍋から移された煮汁を、よくかき混ぜている作業です。かき混ぜ棒で、空気が混ざるような感覚で攪拌します。次第に粘りが出てくるまで作業が続きます。

写真10枚目は、丸鍋で攪拌が終わった後、木型に流し込み、型枠を差し込んでいる作業です。アメ状態から色が変わってきます。一つの型は約400グラムの長方形になっています。

型枠を差し込む

型枠を差し込む

屋外で自然乾燥

屋外で自然乾燥

写真11枚目は、木型に流し込まれたあと、屋外で自然乾燥させます。意外と早く乾燥されます。美味しい黒糖の出来上がりです。

シャニンの葉にアメを包む!

シャニンの葉にアメを包む!

写真13枚目は、アメ状態のものを木型に入れて乾燥させておいたものを、木型から取り除き、適当な量ずつシャニンの葉に包み、袋に詰めているところです。和やかな雰囲気の中、皆さん楽しそうに取り組んでいました。

なお、

【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡中種子町ふれあいの里黒糖伝承館
【撮影日時】
2008年12月6日(日)/8時42分〜10時51分
2016.6.19〜