火縄銃試射
平成23年11月2〜3日(木)、南種子町福祉センター及び南種子町農業者トレーニングセンターにて、平成23年度南種子町ふるさと祭りが盛大に行なわれました。
農業者トレーニングセンターでは、展示発表、舞台発表、健康相談などが、福祉センターでは、舞台発表や式典などです。
また、トレーニングセンター前広場では、農林業水産物等の即売、前の峰陸上競技場では、郷土芸能などが行われ、会場はたくさんの人々で賑わっていました。そのふるさと祭りの様子を掲載しています。
写真1枚目は、前之峯陸上競技場での南種子町南部火縄銃鉄砲隊による試射です。
写真2枚目は、1本のツルに何と94個もつけたシロユタカという品種のからいもです。重さは、55.5キロです。驚きですね。
からいも
安納紅
写真3枚目は、安納紅です。通称、安納芋と呼ばれている種子島を代表するからいもです。安納紅も安納こがねも表面の皮の違いはありますが、中身はまったく同じものです。
その奥に、両者の苗がありますが、見た目は同じでも、葉で見分けがつくと説明がありました。
写真4枚目は、サトウキビの新しい品種です。左から、農林8号、農林18号、農林22号、そして、黒糖用に開発された新品種の「黒海道」です。
サトウキビの新しい品種
中平小学校の展示品
写真5枚目は、南種子町立中平小学校の展示品です。「季節の言葉」で、秋らしい言葉を使って表現したとありました。その中で、くり、さんま、夕日、運動会、秋晴れ、夕ぐれなどの言葉が多かったです。
写真6枚目は、JAXAのコーナーでした。衛星やロケットの模型など展示していました。
AXAのコーナー
農林水産物の即売
写真7枚目は、トレーニングセンター前広場での農林水産物の即売模様です。南種子町立茎南小学校の児童によるもち米即売です。元気ある呼び込みで、完売を目指していました。
写真8枚目は、からいも餅を無料であげる為に、搗きあがったものをモロブタにきな粉を敷いて、適当な大きさに丸めている作業です。
からいも餅を配布
水産物の即売
写真9枚目は、水産物の即売です。アサヒガニの冷凍物やイカの冷凍物など通常より安い価格で、販売されていました。次々に飛ぶように売れていました。
写真10枚目は、種子島近海で獲れた体長1メートル25センチのキハダマグロです。この重さを当てるクイズなど行っていました。
また、一番の見物は、食事処「黒潮」の調理人によるキハダマグロの解体ショーです。子供や大人まで、大勢の人で、その解体に見入っていました。そして、携帯のカメラやデジカメでその様子を写す人も多くいました。
キハダマグロの解体ショー
インギー丼
写真11枚目は、「インギー丼」の販売コーナーです。昼飯に私も食べてみました。人気コーナーで、長く並んでいました。インギー鶏の肉も多く入っており、こりこりした食感がよかったですよ。
写真12枚目は、しいたけ菌を打ち込んだ原木の販売です。1本200円と安く販売しており、原木200本用意していました。このコーナーも人気ありました。
しいたけ菌原木の販売
和太鼓の演奏
写真13枚目は、南種子町ロケット太鼓の演奏です。力強い和太鼓の演奏を聞かせてくれました。
写真14枚目は、南種子町立西野小学校児童による棒踊りです。毎年、西之校区御崎神社の秋季大祭で、奉納踊りをするのですが、今年は、悪天候のため中止となり、奉納できなくなっていました。今回は、ふるさと祭りでの奉納踊りとなりました。
棒踊り
ヤートセー
写真15枚目は、南種子町西之校区平野地域のヤートセーです。毎年、西之校区御崎神社の秋季大祭で、奉納踊りをするのですが、今年は、悪天候のため中止となり、今回古さと祭りでの奉納踊りとなりました。
そのほか、「げんごばぁ」、「ちくてん」、「十二提灯」などの郷土芸能の披露がありましたが、「種子島の郷土芸能」のコーナーで紹介しています。そちらをご覧ください。
エイサー
写真16枚目は、長谷エイサー同好会によるエイサーです。お祭りにはなくてはならないものとなってきたエイサーです。力強い太鼓の音が秋空に響き渡りました。
なお、今回、舞台発表は撮影していませんので、ご了承ください。