機体ユニットを落下
平成25年3月9日(土)、南種子町のJAXA種子島宇宙センター内のグラウンドで、第9回種子島ロケットコンテスト大会が行なわれました。
競技は、ロケット部門1(滞空及び定点回収)、ロケット部門2(卵軟着陸)、ロケット部門3(高度)、ペイロード部門5で競い合いました。その競技の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、ペイロード部門5の競技で、カプセルから機体ユニットを落下させた瞬間を写したものです。
写真2枚目は、ペイロード部門5の模様です。気球を使用し、高度100m 程度から落下させ、予め指定したポイントのどれだけ近くに到達できるかを競うものです。また、制御履歴も評価のポイントとなります。機体は、直径154mm、高さ300mm の円筒に収まるサイズで(機体パラシュートも含む)、機体パラシュート合わせて質量1050g 以内であることが規定されています。
ペイロード部門5の模様
小型ロケット
写真3枚目は、発射点から打ち上げ、できるだけ長く空中に滞在し、かつ射点にいかに近く着陸できるかを競うものです。ロケットを射台に取り付けているところを写しています。
写真4枚目は、早稲田大学のチームのロケット部門高度を競う競技のロケットです。見るからに流線型で、見事な飛行をしてくれました。
高度用ロケット
卵軟着陸に出場したロケット
写真5枚目は、早稲田大学のチームで、卵の軟着陸を競う競技のロケットです。残念ながら卵は割れてしまいましたけど、頑張りましたよ。
写真6枚目は、早稲田大学の卵軟着陸に出場したロケットで、射台に取り付けたところです。
卵軟着陸に出場したロケット
割れた卵
写真7枚目は、ロケットが打ちあがり、軟着陸した時のものですが、残念ながら中の卵は割れていました。
写真8枚目は、ペイロード部門5の機体です。製作に約半年間かかりましたとのこと。材料は、約10万円の費用がありましたとのことでした。
ペイロード部門5の機体
中の卵が無傷
写真9枚目は、卵軟着陸の競技で、見事中の卵が無傷のものです。
パラシュートで機体が落下
写真10枚目は、パラシュートで機体が落下しているところです。落下した後、目標点にどれだけ近づけるかを競いました。しかし、ほとんどの機体が動くことはなかったです。
※ 2013年(平成25年)3月9日(土)、南種子町種子島宇宙センター広場内で行われたロケットコンテストを撮影したものです。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。