開会式
平成25年7月21日(日)、西之表市街地にある栖林神社にて、栖林神社六月燈奉納射会が行われました。
栖林神社射場で、西之表市弓道連盟が中心となり、栖林様に奉納しようと、中学・高校・一般の参加により行なわれているものです。毎年、海の日に奉納し、今から19年前に始まっています。
射手のみなさんの集中している姿を撮影しました。真剣な眼差しが、美しい表現となっています。その奉納射会を写真と動画で掲載しています。
奉納射会は、花、的で競うものです。花は、12センチ四方の板、的は直径35センチの円形的です。
写真1枚目は、開会式でのあいさつです。普段の力を発揮して頑張っていただきたいことなど話していました。
写真2枚目は、西之表市弓道連盟の会長野元さんの矢渡しです。通常は、栖林神社神職の芝さんが行うのですが、今回は野元さんが厳粛な中、きれいな礼儀作法のもとで、二本の矢を放ちました。
矢渡し
余興花の的
写真3枚目は、中学生による余興的花の的です。12センチ四方の小さい板を約28メートル離れた位置から矢を放ちます。小さい的ですので、思うように当たってくれません。
写真4枚目は、中学生による余興的花の的です。じっと見つめる先は、小さな的です。自分が思った通りに矢を放すことができれば、命中するのかも。
余興的花の的
一般余興的花の的
写真5枚目は、一般による余興的花の的です。グッと、弓を引いて、静止させて狙いを定めます。その静止している時間が短いと、ほとんど的から外れてしまいます。師範役の松下さんが、このことを重点的にアドバイスしていました。
写真6枚目は、花の的です。見事命中した場合は、ご覧のように的の裏に、名前を刻んでくれるのです。一般の岩崎さんが命中させたものです。
花の的
直径35センチの的
写真7枚目は、直径35センチの的です。一回につき、4本の矢を放ち、それを三回繰り返し、得点を競います。
写真8枚目は、高校生による余興的四つ矢です。的の写真を見てわかるとおり、ほとんどが的の上に矢が放されています。したがって、矢を射る時に、上向きになっていることが多いのです。
高校生余興的四つ矢
余興的四つ矢
写真9枚目は、余興的四つ矢です。中には、四回とも的に命中させた選手もいました。的に当たった時の射手の姿は、素晴らしいものがあります。体もぶれずにきっちり姿勢もよいです。
写真10枚目は、余興的四つ矢です。弓を引いてじっと静止させることがポイントです。
余興的四つ矢
余興的四つ矢
写真11枚目は、余興的四つ矢です。弓をぐっと引いて、話す瞬間の表情が緊張感があって、見事なフォルムとなっています。
写真12枚目は、余興的の表彰です。一般〜迫田さん、高校生〜添谷さん、中学生〜中園さんが、それぞれ一位となりました。
なお、栖林神社六月燈奉納射会についての詳しいことは、西之表市弓道連盟、または、西之表市役所(0997-22-1111)までお問い合わせてください。
※ 2013年(平成25年)7月21日(日)、西之表市栖林神社弓道場で行われた栖林神社六月燈奉納射会を撮影したものです。この動画の中には、矢渡し、花的、四つ矢的、表彰式などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。