西之表市下西校区塰泊にある箱崎海岸です。市街地から近いので市民から親しまれている海岸です。もちろん、適当な瀬もあるので、釣りも楽しめる場所です。周辺で、釣りだけでなく磯遊びもできます。
この日は天気もよく、周辺の瀬には釣り人の姿があちこち見られました。東シナ海に面しているので、西風が吹かない限り、高波の心配はなく釣りやすい瀬です。瀬が低いので、季節風の時は釣ることができませんので注意してください。ここで釣れる魚は、モハミ、クロ、青ブダイなどです。この日はモハミ釣りが主で、年輩の方が竿を出していました。
この瀬では、カゴで遠投する人が多いようです。写真で左の方は、モハミのウキ釣りです。少し遠くまで遠投していました。
もちろん、付け餌は平ガニです。安納で取った平ガニを使っていました。今日で4日連続、この瀬に来ているとのこと。大きいのも上がっていると話してくれました。
一方、右の釣り人は、カゴの遠投で付け餌はオキアミを使っていました。普通の五目釣りでしょうか。「付け餌は取られてばかりで、なかなか掛かってくれないよ!」と話をしていました。右の釣り人の前方約20メートル付近に沈み瀬があるので、その瀬周辺が一番のポイントです。
カゴで遠投する人が多い
ポイント@の瀬で、最先端部に位置する瀬です。もちろん、この方もモハミ釣りをしています。ウキで遠投しています。右斜め方向で狙っています。
付近の瀬は右前方に、西之表港の沖防波堤があり、その一番左に位置しており、湾内への潮の流れが発生しています。
ポイント@、Aの周辺では、引き潮は右に、満ち潮は左に流れていきます。どの方向に流れても釣りはできる場所です。
ウキの遠投で狙う