西之表市街地から県道581号線を北に向かって走ると、国上小学校の手前約500メートルの地点に、上之古田漁港に行く道が左手にあるので、全て左側へ行くと漁港に出てきます。なお、野木平からも海岸に出ることができます。漁港の近くに人家があるので、近くの道沿いに車を止めて、そこから、海岸を南下していきます。歩くこと約250メートルで写真の瀬につきます。地元では、「あんの瀬」などと呼んでいます。西海岸の地磯では一級品の場所です。太公望なら一度は釣ってみたい場所で、西之表でも人気のある有名な瀬です。この釣り場は、フカセでもカゴの遠投でもどちらでも釣ることができます。クロ、モハミ、シマアジ、ムロ、サバなど色々な魚を狙えます。海も深いので、大波に注意してください。ナギていると特にフカセ釣りでは釣果は望めないので、カゴで遠投するといいでしょう。条件がよければ大物が狙える瀬であるので、根気よく釣ってください。
下げ潮は右沖へ、満ち潮は左陸側へ潮が流れてきます。干満によって流れが正反対になるので、注意してください。
原則的に下げ潮で釣るのがいいでしょう。特に大潮では流れが速くなるので注意してください。あまり、沖へ投入しないことです。特にカゴで遠投する場合はなおさらです。
満ち潮になると、右から左に潮が流れていくので、釣果はほとんど期待できません。
しかし、程よくサラシができていると、瀬際を狙うといいかもしれません。2〜3人くらいで釣ることもできます。
下げ潮で釣るのがベターな瀬
地元では、通常「ヨコバエ」と呼んでいる瀬です。ポイント@の瀬の手前に位置しています。瀬は高くありませんが、釣り人に人気があります。
満潮時になると、瀬に渡れないこともありますので、十分気をつけてください。また、瀬が低いため高波に注意することを忘れないでください。
瀬の前方に、沖の瀬があるので、瀬の間で釣ることになります。程よくサラシができると期待が出てきます。
ポイント@と同様、満ち潮は左、下げ潮は右へ流れていきます。上古田周辺では、ダツが湧いてくるので、注意してください。
しばらく、釣りを見ていましたが、当たりがこなかったのが残念でしたが、夕方にかけて期待できたかもしれません。
程よくサラシができると期待がもてる瀬