西之表市街地から県道581号線を北に向かって走ると、久保田の少し手前の十文字に案内用の看板があります。そこを左へまっすぐ行くと灯台がありますが、その灯台の少し手前を左へ行き、次の三文路を右へ行くと海岸線に行き着きます。西之表市街地から車でおよそ20分。国上喜志鹿崎灯台下の海岸線にある釣り場です。ここでは2箇所しか釣ることができません。上の写真は奥の方で、下は手前の瀬です。ここで釣れるものは主にクロか、ブダイです。釣り場で注意することは、岩場が高くないため波をかぶりやすいことです。したがってよほど慣れていないと危険が伴う釣り場です。太平洋側ですので、大波に十分注意してください。この釣り場は、大物も上がりやすく西之表でも人気の瀬であるので、場所取りに苦労を伴うかもしれません。
周辺の瀬で釣るなら、ここが一番の場所です。写真でも分かるとおり瀬が高くありません。高波には細心の注意が必要です。
瀬の先端部分で釣るのがいいでしょう。斜めに切り立っているので、足元に十分注意してください。周辺には瀬が左右にあるので、波の状態によって、潮の流れが一定ではないかもしれません。
瀬の真下にコマセと仕掛けを投入してください。左斜め方向にウキが流れると期待が持てるでしょう。
ほとんど餌をまいた地点で当たりがきていました。
当たりがきだした!!
釣りはじめてから、そんなに時間はかかっていません。波の状態もちょうどよくて、期待できるのではと思っていました。
15分前後この場所で見ていたところ、連続でさおが曲がる状態になってきました。
連続でさおが曲がった!!
全般的に、ババグレが多かったようです。しかし、写真のごとく、手のひらサイズのクロも上がるようになってきました。
昼間の状態で、かなり釣れる状態になってきましたので、夕方にかけて大型も釣れた可能性もあると思いましたね。
手のひらサイズのクロも上がった
ポイントAは、上の瀬より右側に位置しています。すなわち、陸側になります。更に瀬が低いですから、高波に細心の注意が必要です。
コマセと仕掛けは瀬の真下に投入するといいでしょう。何処の瀬で釣るときも同じことが言えますが、ウキが沖に流れることが釣果につながります。
うまいこと潮が沖へ流れ出すと入れ食いの可能性も高いでしょう。足場も悪いので、転倒しないよう注意してください。
ウキが沖に流れることが条件