南種子市街地から国道58号線を下ること15分で島間に着きます。国道から県道75号線を門倉岬側に南下すると、下り坂の中ほどの右方向に大きな瀬が見えてきます。その瀬の中の一つです。写真でも分かるとおり、この瀬から北側を見ると島間灯台が見えています。この周辺の瀬では一番の人気がある場所です。周辺の瀬は斜めに切り立った瀬が多いので、県道から見た瀬の感じと、現場の瀬とでは大きな開きがあり、釣りができる瀬は限られています。写真の場所で釣れる魚は、クロ、モハミ、イズスミなど磯魚が多いでしょう。景色もたいへんきれいな場所で、のんびり釣りができる場所です。地元でも人気があります。島間海岸は、東シナ海にありますが、高波も来ることがあるので、十分気をつけてください。
前方の瀬からは1人で釣る広さしかありません。一般的には、フカセで釣るのがいいでしょう。たまにカゴで遠投している光景も見られます。
海もたいへんきれいな場所です。少々波があって、前方で釣ることが難しいと、手前の瀬から左側の瀬の間で釣ることもできます。
したがって、フカセで釣る場合は、サラシができていないと釣果は望めません。瀬と瀬の間で釣るので、浮きの流れが変化します。条件がいいと期待できる瀬です。
サラシが出来ることが条件
この瀬は、上記の瀬より手前にあります。ここでポイントは二つあり、一つ目はこの瀬の中央付近、二つ目は右よりの瀬です。
中央付近から釣るときは、フカセで釣るのが一般的です。右には瀬があるので、季節風の時でも竿を出すことができます。
真下にコマセをまき、ウキが左沖方向に流れていけば期待が持てます。次に右の瀬ですが、瀬が途切れているので、渡る必要があります。たまにこの瀬で釣る姿を見かけます。右前方から狙えます。何れにしてもサラシができていないと釣果は望めません。瀬と瀬の間で釣るので、浮きの流れが変化します。
フカセで狙える瀬