南種子町の島間港です。釣り人には人気のある釣り場です。島間港のポイントは、東防波堤、新埠頭西(写真の場所)です。釣れる魚も豊富で、クロ、ハチキ、チヌ、ヒラアジ、シマアジ、サバ、ムロアジ、タイなどです。特に青物が釣れだすと釣り人も多くなります。普段は常時3〜4人です。
写真の場所は、島間港西側の先端部です。横幅は短く、縦は長いです。したがって、先端部で釣る人数は10人ぐらいです。付近で波消しブロックを作っています。常時工事をしていますので、十分気をつけてください。
最近、青物はほとんど上がっていませんが、チヌの産卵期になっています。三人とも40センチクラスのチヌを上げていました。写真は中央の釣り人が、二匹目のチヌとのやり取りをしているところです。
当たりがきて2〜3分のやり取りの後、無事タモの中に入れられ、大型のチヌが仕留められました。50センチオーバーです。仕掛けは、サビキ有、ハリス2.5号の団子餌です。見ている間にチヌが二匹あがりました。
人気のある西側の防波堤先端部
写真でも分かると思いますが、白子、卵で腹が膨れているのが分かると思います。ちょうど産卵期を迎えています。これから島間港ではチヌも期待できるでしょう。
ところで、手前の釣り人の仕掛けを見せていただきましたところ、サビキも丁寧にそして上手に作っていました。もう何十年も手作りで、仕掛けを作っているとのこと。釣れたときは喜びも大きいのでしょう。
産卵期を迎えた大型のチヌ
※ 2021年(令和3年)12月14日(火)に撮影した島間港でのサバ釣りの模様を紹介しています。なお、YouTube でのタイトルとアドレスは、次の通りです。