種子島宇宙センター建設に関する碑
この記念碑は、南種子町茎永種子島宇宙センターにあります。科学時術展示館の手前、三叉路交差点付近の恵比寿神社の右にあります。その記念碑には次のような碑文が刻まれています。
紀功碑
昭和41年5月科学技術庁は鹿児島県熊毛郡南種子町竹崎地区をロケット打上げ射場として決定しました
昭和44年10月には科学技術庁から引き継いだ宇宙開発事業団によって本格的なロケット打上げ射場の建設が開始され竹崎射場及び大崎射場を有する現存の姿となりました
種子島宇宙センター建設の陰には地元の方々の田畑山林等の移譲はもとよりNロケット打上げ射場建設に伴う大崎集落13世帯の移転(同集落は昭和46年3月をもってその歴史を閉じました)
これに続く町道平山〜茎永線の廃止移譲宇都浦集落5世帯の移転等多大の理解と協力があったことを忘れることはできません
ここに南種子町並びに同宇宙開発推進協力会の協力のもとに紀功碑を建立し感謝の意を永く伝えます
昭和56年11月
宇宙開発事業団
理事長 山内正男
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