阿高磯大火に関する碑
中種子市街地から県道588号線を島間に向かって走ること約15分で阿高磯に着きます。記念碑は、阿高磯神社の右側に建てられています。県道から、少し海側にあります。その記念碑には、次のような碑文が刻まれています。
阿高磯自治公民館
大火百年記念碑
平成七年(一九九五年)三月二十日 建立
建立碑文
明治二十五年(一八九二年)十二月六日夜半の大火で本宅十八軒、隠居、馬屋、倉等数十軒を焼失して後、三年後の明治二十八年(一八九五年)三月二十日の大火で本宅九軒を含め再度数十軒を焼失するに至った。以後百年を数えるなか、寺、砂糖小屋、一般家屋等一集落にしては幾多の火災に見回れてきた。当集落民一同は先の大火に発し火の神を崇め、行く末に安堵を祈願し、ここに大火百年の記念祭を催すものである
阿高磯自治公民館長
大火百年祭実行委員長
碑文は以上です。なお、碑文の読み違いがあるかもしれません。