水難事故に関する碑
昭和四十一年九月十八日に、伊関小浜海岸の沖合いで、水難事故が発生しています。その御霊を弔うため慰霊碑を建立しています。
その慰霊碑には、次のような碑文が刻まれています。
慰霊碑
昭和四十一年九月十八日、この沖合いで高波に
さらわれ 救いを求めている中学生あり 曽
木市夫君 身をていし懸命に救助せんとせし
もかなわず受難せり 時わずかに十八才 こ
こに市夫君および他の水死者の霊を弔い 今
後再び事故をおこさぬため これを建立する
昭和四十二年九月十八日
伊関校区
国上中学校PTA
国上校区 建立
特志者一同
田中正高書 花木冨哉彫刻
碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。
※ 2019年(令和元年)12月20日(金)に撮影した西之表市伊関小浜の県道581号線沿いに建立されている水難事故に関する「慰霊碑」を紹介しています。この動画の中には、県道581号線慰霊碑入口付近、慰霊碑付近、慰霊碑の碑文及びその周辺の風景などを収録しています。なお、碑文は字幕で本文を流しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。