誠の碑

通称号鋒第一三五七三部隊に関する碑

誠の碑
【撮影場所】
鹿児島県西之表市古田二本松
【撮影日時】
2006年10月14日/7時50分

 西之表市街地から県道76号線を中種子に向かって走り、途中二本松に出て安城に向かう道を少し走ると、約20分で鹿之峯の写真の場所に着きます。この記念碑は、一般的に「誠の碑」と呼んでいます。写真で分かるとおり、大きな文字で「誠」というのを刻んでいます。その記念碑の右に、記念碑の案内板がありますので、簡単に説明しますと、
 独立混成第一〇九方団独立歩兵第六八〇大隊(通称号鋒第一三五七三部隊)六〇〇名の戦友が種子島守備部隊として、一年有半に及ぶ島民との心の絆と平和希求の証として、昭和二十年の終戦の時、この地において大隊旗を焼きながら、この巨石に「誠」の文字を刻したもので、戦友会「石誠会」と島民を結ぶ心の墓標とのことです。
 では、この碑に刻まれている碑文は、次のとおりです。

昭和二十年中秋
  誠
鋒第一三五七三部隊
 そして、昭和五十年に記念碑に追加した碑文があります。その碑文は次のとおりです。
  碑文
時は流れて三十年
心の戦友よ又集う
昭和五十年十月五日
種子島石誠会

 碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。

※ 2020年(令和2年)1月10日(金)に撮影した西之表市古田鹿之峯誠の碑公園に建立されている通称号鋒第一三五七三部隊に関する碑「誠の碑」を紹介しています。この動画の中には、県道76線誠の碑公園に通じる入口付近、鹿之峯公園入口付近、公園入口、誠の碑付近、誠の碑の碑文及びその周辺の風景などを収録しています。なお、碑文は字幕で本文を流しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

誠の碑 西之表市古田鹿之峯誠の碑公園に建立 - 種子島の記念碑

2014.3.1〜