南種子町西海下立石集落に鎮座する立石塩屋神社です。祭神は、天照大神です。
建仁元年当時の種子島の首領の平信基公が鎌倉より御遷都に際し人類として食塩を一日とも欠くことのできないことを思い、従臣の貝の太郎、貝の次郎に命じて、西之村立石に初めて釜を築き、塩楚を始めます。そして、種子島初の塩楚の発祥地とのことです。
この神社は、道路工事のため移転を繰り返しています。平成6年に移転され、現在に至っています。
正面から撮影した立石塩屋神社です。かつて、製塩業を行っていたため、火の神、天照大神を祀っています。
西海下立石県道75号線立石塩屋神社入口前通りです。↑島間 → 立石塩屋神社 ↓門倉岬
県道75号線神社入口にある記念碑です。碑によれば、平成2年度に県道の改修工事により、神社移転を余儀なくされたことが刻まれています。
立石塩屋神社の境内にある第2の鳥居です。
立石塩屋神社境内です。右に裏参道(メンテナンス道)があります。
境内左にある祠です。
祠の中には、花びんと自然石が安置されています。
祠の前から入り口鳥居方向を撮影したものです。
拝殿右にある立石塩屋神社移転由来碑です。
神社境内にある石碑です。
神社拝殿内部です。
拝殿の中にある鈴(鰐口)です。
正面から撮影した立石塩屋神社の拝殿です。
祭壇です。
下立石漁港付近の海岸から採取したシュエイです。
拝殿後方にある本堂です。
拝殿前から鳥居方向を撮影したものです。
参拝道から漁港付近を展望すると、遠くに屋久島が見えているのです。
秋の大祭では、伝統芸能「くらまぐち」、「はなのかずかず」を奉納しています。【平成22年10月16日撮影】
※ 平成27年12月31日(木)、下立石漁港でのシュエイ取り、塩屋神社での供え、家でのシュエイ供えなどをドキュメントとして収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。