西之表市安納下郷に鎮座する安納神社です。明治に天御中主神と豊受大神を合祀しています。また、神社右に日高隠岐守の本堂もあります。
春祭〜3月22日、夏祭〜(旧)6月13日、秋祭〜10月22日となっています。秋祭は、願成就とも言われ棒踊りを奉納しています。
鳥居付近から撮影した安納神社です。本殿は、これより後方の奥深いアコウの大木の根元にあります。
県道75号線安納神社入口前通りです。↑現和・中種子 → 安納神社 ↓西之表・国上
安納神社入口です。社殿は右にあります。また、神社案内板が設置されています。
安納神社縁起です。
安納棒踊りの案内板です。秋祭りにこの境内で奉納されます。
安納神社は、昭和34年位建立され、天御中主神で、これに豊受大神を合祀したものです。この以前は、天女ヶ倉の山頂の大石の下に祀られていたものです。
鳥居付近にある自然石です。
こちらは、右にある日高隠岐守神社です。左に慰霊塔、右に本堂があります。
日高隠岐守神社です。
これは、慰霊塔です。
倉より種子島に下向した時、従って来島した日高隠岐守は、安納の地頭職に補せられます。島主種子島家の崇敬は厚く、特に永禄年間には十三代恵時公が社殿を改修した経緯があります。その後、明治時代に豊受大神と合祀しています。
日高隠岐守神社の本堂です。
手水鉢です。
安納神社の拝殿です。
安納神社の祭神は、天御中主大神と豊受姫神です。
拝殿後方の本殿です。
左から撮影した本殿です。
こちらは、平成29年1月15日、安納神社破魔祈祷祭での神事です。
こちらは、芝家の氏神です。志布志より来島した野辺左衛門尉盛純に同行してきたのが芝氏です。盛純亡き後も墓守で種子島に残ったとされる。
こちらは、鎌田家の氏神です。中種子町竹屋野の鎌田家とは縁故関係です。ここが、本家になります。
境内には、アコウの大木もあります。秋祭りでは、境内で棒踊りが勇ましく奉納されます。
※ 大平の地域紹介動画です。この動画の中には、大平地域の通り、安納神社、安納の六月灯、射場祭などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。