平成十八年七月、郷土芸能を守るために青年団を結成し、練習を重ねてきたということです。この体育大会が棒踊りの初披露になります。男女八人のメンバーで踊っていきます。
服装は、頭に白くて長いハチマキと色違いの鮮やかなタスキがけ、腰に藍色または黒色の帯び、そして白いズボン下を履き、前は水色の前掛けをして、足はケハンに手製のワラジを履いています。そして約1.5mの棒を持っています。安城の棒踊りの特徴はカマがいなくて、同じ長さの棒同士で踊ることです。
棒踊りは一般的に、入場、棒突、本踊り、退場から成り立っています。写真右方向から二列に並び、右手で棒を担ぎ、左手は腰に当て、棒踊りの歌に合わせてゆっくりと入場してきます。入場が終ると棒突です。棒突も歌に合わせて、ほとんど定位置で踊りますが前後に行ったり来たりします。棒突が終ると本踊りです。前後左右にすばやい動きで、相手の棒と打ち合いになっていきます。あまり時間を置かないで、本踊りを二回踊っていきます。したがって、踊りがずっと継続しているように見えます。飛んだり跳ねたりと人数は少ないのですが、巧みな動作で勇ましい踊りを見せてくれます。最後は、二列になり棒を担いで退場していきます。
今回初踊りを見ることができて感動させていただきました。安城青年団の今後の活躍を期待しています。
棒踊りの本踊りです。力強く棒を突き上げているところです。息もぴったり合っていますね。本踊りが終わると、棒を担いで退場です。秋晴れの校庭に、棒の打ち合う音が響き渡っていました。 |
2022年(令和4年)10月23日(日)、西之表市安城諏訪神社の願成就で奉納された安城棒踊りを紹介しています。この動画に中には、参加踊り子の踊る前の意気込みコメント、棒踊りの入場、棒振り、本踊り、退場、踊り終わったあとの踊り子の感想、踊り子の記念撮影などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【安城棒踊り 諏訪神社願成就での奉納踊り令和4年10月23日〜種子島の郷土芸能】
2021年(令和3年)10月24日(日)、西之表市安城諏訪神社の願成就で奉納された安城棒踊りを紹介しています。この動画に中には、参加踊り子の踊る前の意気込みコメント、棒踊りの入場、棒振り、本踊り、退場、踊り終わったあとの見学していた児童及び踊り子の感想、踊り子の記念撮影などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【安城棒踊り 諏訪神社秋季大祭での奉納踊り令和3年〜種子島の郷土芸能】
2020年(令和2年)10月25日(日)、西之表市安城諏訪神社の願成就で奉納された安城棒踊りを紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場、参加踊り子の踊る前の意気込み及び棒踊りの好きな部分、踊り終わったあとの感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【安城棒踊り 諏訪神社秋季大祭での奉納踊り十数年ぶりに復活!令和2年〜種子島の伝統芸能】