平成19年度南種子町ふるさと祭で公開された、平山校区浜田公民館の皆さんによる「ひょうたん踊り」です。
太鼓、入れ鼓、鉦がそれぞれ一人ずつ、鮮やかな衣装を身に着けた踊り子が十七人の合計二十人で踊りを披露してくれました。
ひょうたん踊りも各地に伝承されており、踊りの隊形はほとんど同じですが、身に着けている衣装が大きく違います。浜田地域に伝承されている踊りは、いつごろ伝わってきたかは不明ですが、ず〜と昔から踊っていたといいます。
一列で入場し次第に円形の隊列になっていきます。内側には、太鼓、鼓、鉦が踊っていきます。基本的に反時計方向に進行していきますが、所によって後ずさりすることもあります。たまに円形の隊列から観客のほうへ飛び出し、子供たちを茶化したりして愛嬌を振りまいたりすることはありません。衣装が華やかですので、近代的な雰囲気があります。
写真二枚目は入場です。太鼓に合せて、円形の隊列に整列していきます。それが終わると、本踊りが始まります。 | |
写真二枚目は、円形の隊列が終わると、ひょうたん踊りの最初の見どころです。手を伸ばし、少しジャンプし、ひょうたんが地面に着く位置まで足を踏ん張る動作をします。これを何回か繰り返します。 | |
写真三枚目は、最後の踊りです。ひょうたんを手に握り、揺らす動作をします。ここも見どころ部分です。それが終わると、踊りもすべて終了です。 |
※ 2016年11月3日、種子島の南種子町ふるさと祭り会場で、島間小平山公民館による伝統芸能なぎなた踊り(おつや口説)を紹介しています。この動画の中には、娘衆の入場、男衆の入場、口上のし合い、本踊り、最後の踊りなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:ひょうたん踊り平山浜田公民館ふるさと祭での踊り】