写真の場所は、鹿鳴川の河口付近です。この後方は海で、上流側を撮影したものです。写真でも分かるとおり、水の流れもたいへん穏やかな場所です。この河口付近沖合で、かつてドラメルタン号が漂着した場所になっています。
南種子町前之浜海岸の河口付近の鹿鳴川です。この川は、本村、平野、田代、野大野を流れています。
川の全長は、約7キロと推定されます。川の両サイドは、本村だけが水田地帯です。
また、河川工事も行われているので、コンクリートなどの壁がたくさんあります。ここから山手を展望すると景色も素晴らしいです。
特に河口付近が美しい川です。
海側には、多くの波消しブロックが積み上げられています。川の浸食防止でしょうか。
少し堰の上流側では、左右に分流しています。右方向に水門があります。川自体ではなく沼地みたいになっています。
県道75号線に架かる鹿鳴川橋です。上流は右方向です。毎年2月に、西之校区では、潮祭りを行っています。その祭りの最初は、これより200メートル上流の川沿いで行われます。
写真は、鹿鳴橋から下流側を写しています。水田地帯の恵みの川になっているのです。
ここは、鹿鳴川沿いにある潮祭りを行う場所です。ハゼノキの巨木の根元で行います。
鹿鳴川の豊富な水量は下流の水田の灌漑用水として利用されています。川には水門が設置されています。
ここは、鹿鳴川の中流田代集落です。神田橋下の川の様子です。かつて鹿鳴川には、水力発電所があったことで、昭和4年に田代部落民の光として灯されていました。
田代大渡瀬橋の上流です。堰場があります。少し深みになっています。