住吉漁港近くのガジュマル防潮林は、西之表市の指定天然記念物になっています。
防潮林は、江戸時代から明治初年にかけて、琉球貿易の折り、住吉の先祖たちが沖縄から移植したものだといいます。
ガジュマルは、クワ科の常緑樹で、主に南西諸島、沖縄、台湾、熱帯地方に生育しています。幹や枝から多数の気根が垂れ下がるのが特徴です。