月窓亭は、今から200年以上前の1793年、羽生道潔(1768−1845年)が27歳のときに建てたものです。道潔の孫羽生慎翁もこの住宅で、茶道・花道の修行を重ねていきますが、鹿児島・東京での重要な要職を歴任し、種子島を離れていきます。
その後、明治時代になると、旧家臣たちは第27代種子島守時公を種子島へ向かえ、この住宅を居住とし、以来、平成12年まで種子島家住宅として使用されてきましたが、西之表市が保存、活用しています。
【開館時間】午前8:00〜午後5:00(但し,入館は午後4:30まで)
【休館日】毎月25日(7・8月は除く)
【入館料】大人 200円、 団体 150円、 高校生 150円(団体) 100円、小・中学生 100円(団体) 50円