西之表市伊関柳原から県道591号線を伊関に向かって走ると、海岸が見える場所付近の峠は、木折坂と呼ばれています。
この峠から伊関部落を一望できます。「ふるさと歴史散歩」によると、昔、急な石の多い坂道だったという。
島主の娘は、男勝りで、この坂道を登り狩に出かけ、帰りに道が分かるように木の枝を折り、目印にしたという。
それで、この坂を木折坂と呼ぶようになったといいます。そして、昔、この付近に島主の休憩所もあったといいます。
この坂道の道路沿いから太平洋を眺めると、景色も素晴らしく長閑な雰囲気を満喫できます。
名所風景として、いち早くこのサイトで紹介していました。