十三番集落のはずれの丘にある種子島気象レーダーです。現在は無人の測候所です。
県道76号線からは、大きな丸い球をかぶせた塔が見えています。
レーダーが設置されたのは、昭和24年(1949年)で、全国13か所の気象レーダーのひとつです。
付近の山は、廻峯山として呼んでいます。標高は282メートルです。種子島で一番高いところにある気象レーダーなのです。
台風や大雨の時には、「種子島のレーダー観測によると・・・・」とテレビなどで観測結果が流されたりします。
【注意】気象レーダーのある地番は中種子町です。