中種子町増田戸畑地域にある煙突です。「種子島の記念碑」で、{九州海軍航空隊種子島基地之碑」でも紹介していますが、昭和17年10月増田牛之原地域に九州海軍が種子島基地を作ってきたが、実際には使用することはなく、終戦を迎えてしまうのです。
滑走路建設には、島内から徴用を受けた多数の人々が困難な状況を克服して、どうにか小型飛行機が離着陸できる滑走路が完成しています。
昼夜兼行で滑走路建設に当たり、終戦前に2本の滑走路のうち一つが完成したが、終戦前の空襲でほとんどの施設が破壊され、残された施設も年月の経過とともに解体されてきて、現在残されたものが、写真の煙突だけです。
この煙突の用途についてははっきり分からないが、兵士の風呂場、あるいは烹水所ではないかと言われています。
※ 戸畑の煙突への道案内、道路から見た煙突、案内板、下から眺めた煙突、煙突周辺などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。