海岸へ移動
平成30年10月19日(金)、南種子町立大川小学校で、秋の一日遠足が行われ、上立石海岸で関係者、保護者を招待し、全児童・職員によるカレーを食べました。これは、大川小学校の伝統行事でもあります。
8時40分過ぎから学校家庭科教室で、カレーの下ごしらえを行いました。一方、海岸では、飯ごう、レンガなどを運び、かまどをつくり、飯ごう炊きをしました。そして、海岸でカレーを楽しみました。その秋の遠足の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、学校から海岸への移動です。9時30分過ぎに、飯ごう、レンガなどを海岸まで運びました。飯ごうの中には、洗米した米が入っています。レンガは先生たちが一輪車で運びました。
写真2枚目は、海岸で飯ごう炊きをして、炊きあがった飯にカレーを温めてつぎ、みんなでカレーの昼食を楽しむ上立石海岸です。
遠足する海岸
遠くに屋久島!
上立石海岸からは、見通しが良いと屋久島がきれいに見えています。この日、北寄りの風が吹いていました。写真3枚目です。
上立石海岸は、粗い砂状の砂浜、大小の丸みの石などが多くあります。海岸で薪拾いをしています。写真4枚目です。
上立石海岸
下ごしらえ
写真5枚目は、学校家庭科教室でのカレーの下ごしらえです。大きな鍋にカレールーを入れて、よくかき混ぜておきます。水加減も調整します。
マキを拾い集めると、飯ごう炊きをします。レンガでかまどをつくり、鉄製の網の上に飯ごうをのせて炊き上げます。最初は勢いよく焚きます。写真6枚目です。
飯ごうを炊く
炊き上がるのを待つ
もう子供たちも慣れたものです。上手に火加減しながら炊き上げていましたよ。炊き上がりももうすぐです。写真7枚目です。
各グループに分かれて飯ごう炊きをします。飯ごうから蒸気が噴き出す時間を見計らって、蓋を開けて炊き具合を確認します。写真8枚目です。
もうすぐ炊き上がり
蒸らす
焚きあがった飯ごうは、砂の中に入れて蒸らします。蓋が浮き上がらないように小石をのせています。写真9枚目です。
炊き上がると、昼食時間まで海岸で遊びます。シーグラスを見つけたり、面白い形の小石などを探します。写真は、ハート形の茶色の小石を見つけました。宝物を拾いました。写真10枚目です。
海岸で遊ぶ
カレーをつぐ
待ちに待った昼食の時間です。飯ごうから取り出したご飯に、カレーをつぎます。美味しそうですね。写真11枚目です。
お父さんお母さん、宇宙留学生は、里親さんと一緒にカレーを楽しみます。子どもたちや保護者に聞いてみましたら、美味しいと答えていました。写真12枚目です。
海岸でカレーを食べる
みんなと楽しく!
招待者は、保護者及びその近親者、町教育委員会、南種子交番大川小担当の方たちです。みんなおいしそうに食べていますね。ところで、当方も子供たちが作ったカレーを食べさせていただきました。味は申し分なく上出来でした。写真13枚目です。
安納芋を食べる!
飯ごう炊きのあと、保護者によって、安納芋をアルミホイルに包み込み、それを残り火の中に入れて、焼き芋を作りました。写真は、安納芋を美味しいと食べていました。写真14枚目です。
なお、秋の一日遠足及び宇宙留学制度等については、南種子町立大川小学校(0997-26-0556)へお問い合わせてください。
※ 平成30年10月19日(金)、南種子町立大川小学校で行われた秋の一日遠足での海岸でカレーを食べる様子をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、子供たちの飯ごうを持っての海岸への移動、海岸での薪拾い、火起こし、飯ごう炊き、家庭科教室での下ごしらえ状況、子どもたちの海岸での遊び、海岸でのカレーを食べる様子、児童及び保護者のカレーコメント、安納芋の焼いもつくり、焼き芋を食べる様子、カレー遠足の児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:大川小学校秋の一日遠足海岸でカレーを食べる!】