第24回浦田湾横断遠泳大会

平成27年7月18日(土)、西之表市国上浦田湾で、第24回「われは海の子、国上の子、古田の子｣浦田湾横断遠泳大会が行われました。西之表市立国上小学校、古田小学校4年生以上の児童が対象になっています。浦田湾横断遠泳大会は、国上小学校ＰＴＡ実行委員会が中心となり、国上小学校、古田小学校の児童が日頃の水泳学習や練習などで身につけた泳力を郷土の自然豊かな環境の中で発揮し、自信や勇気を体得することで、「たくましく、清くはばたけ国上の子、古田の子」を育成することを目的に行なわれているものです。

午前9時から開会式が行われ、国上小PTA会長、国上校区長、教育長などのあいさつがあり、子供たちを激励しました。そのあと、選手宣誓があり力強く決意を述べました。開会式が終ると、水着姿に着替え、海に入り試泳した後、9時30分にホラガイの合図で出発しました。

遠泳距離はゴール地点まで約1キロです。湾内ですので、波の状態も穏やかでコンディションも上出来でした。きっと、子供たちには大きな自信が生まれたことでしょう。

なお、「浦田湾横断遠泳大会」については、西之表市立国上小学校(0997-28-0001)へお問い合わせてください。

国上小学校校長先生の吹くホラガイの合図でスタートしました。

ここは、浦田湾の一番奥に位置しています。ゴール地点まで約1キロです。

岸壁では、保護者、おじいちゃん、おばあちゃんのたくさんの人が温かい声援を送っていました。

子どもたちは、伴泳者とともに、元気よく「えんやこーら」と声を出しながら泳いで行きました。

港を出ると、遠くに海水浴場があります。そこがゴール地点です。

午前10時10分ごろ、先頭グループがゴールしました。この日、少々雨が降っていました。水温はやや冷たかったそうです。

閉会式での完泳賞の授与です。国上小、古田小の児童代表に手渡されました。このあと、二人の感想の発表がありました。全員完泳する目標を持って練習してきたことなど話していました。