令和4年11月15日(火)、南種子町上中交差点を、H2Aロケット46号機のフェアリングを積載した大型トレーラーが、午前1時10分ごろ通過しました。
貨物船は、すでに入港し接岸していました。午前中に陸揚げされたフェアリング及び器材は、16日0時に先導車両が島間港を出発して、国道58号線を上り、そして、上中交差点を通過して、県道586号線を下り種子島宇宙センターまで輸送されました。
島間港出発、上中交差点でのフェアリング、器材輸送通過の模様を写真と動画で掲載しています。
15日、8時53分ごろの島間港です。すでに器材を積載した貨物船が入港し接岸していました。そして、午前8時過ぎに水切り作業がはじまりました。
今回の輸送は、H2Aロケット46号機の先端部に取り付けられるフェアリングです。衛星を保護するカバーです。
陸揚げされたフェアリング器材は、深夜午前0時に島間港を出発します。そのままここで待機しています。
22時40分ごろの島間港です。貨物船はまだ接岸したままになっています。種子島宇宙センターに運んだ空コンテナを積載して出港します。
22時51分ごろの島間港です。ナトリウム灯に照らされて周辺は黄色く染まっています。
23時49分ごろの島間港です。出発11分前です。今回は、情報収集衛星のフェアリングですので、厳重警戒の中での出発です。
出発2分前です。昼間の位置から前進して先導車両の後方に移動します。
16日午前1時13分の上中交差点です。大型トレーラーの通過の前に、回転式信号機が人の手によって、回転されました。
上中交差点です。16日午前1時15分ごろ、フェアリングを積載した大型トレーラーが、ゆっくりとしたスピードで交差点を通過しました。
※ 2022年(令和4)年11月15・16日(火・水)、南種子町島間港でのH2Aロケット46号機に搭載される情報収集衛星レーダー7号機の衛星フェアリングコンテナ及び補助器材・衛星搭載アダプタの深夜陸送を紹介しています。この動画の中には、島間港での大型トレーラー待機状況、午前0時島間港出発の状況、上中交差点での大型トレーラー通過状況などを収録しています。なお、AIアナウンサーで解説を入れて紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【H2Aロケット46号機搭載情報収集衛星レーダー7号機フェアリング深夜陸送 令和4年11月15・16日 AIボイスナレーション案内〜種子島島間港出発・上中交差点通過】
※ 2022年(令和4年)11月15日(火)、種子島の南種子町島間港でのH2Aロケット46号機のフェアリングの陸揚げ作業の模様を紹介しています。この動画の中には、島間港でのフェアリング器材、フェアリングの陸揚げ作業、待機中の大型トレーラーの状況などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【H2Aロケット46号機搭載情報収集衛星レーダー7号機フェアリング陸揚げ作業 令和4年11月15日 AIボイスナレーション案内〜種子島島間港】