H2Aロケット47号機フェアリング陸揚げ・輸送- 2023年2月

令和5年2月6日(月)、南種子町上中交差点を、H2Aロケット47号機のフェアリングを積載した大型トレーラーが、午前1時10分ごろ通過しました。

貨物船は、すでに入港し接岸していました。午前中に陸揚げされたフェアリング及び器材は、6日0時に先導車両が島間港を出発して、国道58号線を上り、そして、上中交差点を通過して、県道586号線を下り種子島宇宙センターまで輸送されました。

なお、H2Aロケット47号機は、JAXAのX線分光撮像衛星「XRISM（クリズム）」と、小型月着陸実証機「SLIM（スリム）」の打ち上げを予定されているものです。

島間港出発、上中交差点でのフェアリング、器材輸送通過の模様を写真と動画で掲載しています。

今回の輸送は、H2Aロケット47号機の先端部に取り付けられるフェアリングです。衛星を保護するカバーです。

22時46分ごろの島間港です。貨物船は離岸しています。0時出発まで待機中です。

23時45分ごろの島間港です。出発15分前です。待機位置から前進して出発に供えています。

6日午前1時5分ごろの上中交差点です。大型トレーラーの通過の前に、回転式信号機が人の手によって、回転されました。