平成27年3月1日(日)、南種子町平山広田で国史跡広田遺跡ミュージアムオープンセレモニーが行われました。
広田遺跡は、今から1700年前〜1300年前(弥生時代終末期〜古代)にかけての集団埋葬墓の遺跡です。これまでの発掘から人骨は美しい貝のアクセサリーを身につけて埋葬されていたのが大きな特徴で、他に類がないものなのです。
ミュージアムは、国史跡広田遺跡のガイダンス施設となっています。館内には、出土品、集団墓地や埋葬の様子、遺跡の特徴などを実物、模型、映像などによって展示しているものです。
その広田遺跡ミュージアムのオープンセレモニーの模様を写真と動画で掲載しています。
館内の広田人の復元模型の3体です。首や手首に多数の貝細工のアクセサリーを身につけているのが特徴です。
周辺は、広田遺跡跡公園として整備されており、館内の展示のあと、発掘された埋葬墓地周辺も散策できるようになっています。
オープニングセレモニーの受付です。地元集落、来賓関係者、一般等の受付など行なっていました。
こちらは、おもてなしコーナーです。昔ながらのお菓子、お茶のサービスなど行なっていました。
おもてなしで提供されたお菓子などです。古代米のおにぎり、安納芋・紫芋のまんじゅう、よもぎまんじゅうなどです。美味しかったですよ。
オープニングセレモニーでは、主催者のあいさつ、来賓あいさつ、祝電披露、テープカット、館内案内の語り部の紹介などありました。
オープニングセレモニーでの梶原南種子町長のあいさつです。広田遺跡の全国発信や生涯学習、観光拠点にしたいことなど話されていました。
来賓のあいさつでの文化庁記念物課主任文化財調査官の祢宜田氏です。平成に入ってからの発掘調査から関わってきたことなど話されていました。
広田遺跡ミュージアム館内案内語り部の会の紹介です。地元を中心に中学生、一般などから構成されています。
館内での語り部の会の自己紹介です。英語での自己紹介でした。
写真は、本物の人骨を用いた墓の復元展示です。
写真は、集団墓地の復元模型です。広田遺跡では、子どもの墓も見つかっています。その当時、大変貴重だったインド製のガラス玉の首飾り出土しています。
町 内 | 町 外 | |||
個人 | 団体 | 個人 | 団体 | |
一 般 | 200円 | 150円 | 300円 | 250円 |
子 供 | 無料 | 無料 | 150円 | 100円 |
勾玉・貝殻アクセサリー・貝輪づくり他 | 初級コース | 300円 |
中級コース | 500円 | |
上級コース | 1,000円 | |
特設コース | 3,000円 |
※ 団体とは、引率者のある20名以上の団体という。
※ 一般とは、高校生以上をいう。
※ 子供とは、中学生以下をいう。
開館時間/午前9時〜午後5時
休館日/月曜日(祝日の場合翌日) 12/29-1/3
〒891-3702 鹿児島県熊毛郡南種子町平山2571
TEL 0997-24-4811 FAX 0997-26-7744
※ 2015年3月1日、南種子町平山広田遺跡公園で行われた広田遺跡ミュージアムオープン!の模様を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
※ 2015年3月1日、南種子町平山広田遺跡公園で行われた広田遺跡ミュージアムオープニングセレモニーをダイジェストとして紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。