平成29年5月7日(日)、西之表港に配備中の巡視船「たかちほ」の西之表港沖合い海域での体験航海が行われました。
平成28年10月1日(土)、南西諸島の海上保安の向上を目指す目的で、種子島合同庁舎に種子島署を開設し、6名での常駐となり、種子島の西之表港に海上保安庁の巡視船「たかちほ」が配備されていました。
ところで、巡視船「たかちほ」は、2010年4月26日に、三菱重工業下関造船所で起工し、2011年8月24日に竣工しています。
総トン数は、197t、全長46m、巾7.5m、深さ4.1mです。エンジンは、ディーゼル3基2軸+ウォータージェット1基で出力940PSです。
速力35kt、20ミリ多銃身機銃1基を装備しており、水上スクーターも搭載しています。
その体験航海の模様を掲載しています。
こちらは、操舵室です。椅子に掛けて、計器類などを見ていました。
巡視船「たかちほ」です。この日、体験航海は、午前、午後2回ずつ行われました。当方は、午後1回目に乗船しました。
13時から受け付けが始まり、体験航海は、13時30分から行われました。
受付を済ませた後、海丸君と記念撮影を行いました。署員さんにカメラを渡して、撮影してもらいました。片手には、GoProを持っていますよ。
「たかちほ」の船上から塰泊漁港方向を撮影したものです。この日、穏やかな海でした。
「たかちほ」には、水上スクーターが搭載されており、この日、体験航海の間ずっと警備していました。
2階のデッキから岸壁を撮影したものです。このあと、離岸しました。
写真は、13時21分ごろです。岸壁を離れ、方向転換中です。
西之表港を出て、大崎沖まで航海しました。写真中央は、西之表市民体育館です。
西之表港です。写真中央は、共同フェリー発着場です。体験航海は、巡視船に乗船し、船上から見る風景を楽しませてくれました。西之表港沖では、とび魚が水面を飛行する様子も見れました。楽しい航海でした。
そして、下船して、缶バッジを頂きました。これは、記念になりました。関係者のみなさんお世話になりました。
※ 2017年5月7日、西之表港に配備された巡視船「たかちほ」の体験航海の模様を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。