平成26年9月4日(木)、西之表市現和田之脇港で、現和小学校児童によるマダイの稚魚1000匹が放流されました。
現在、田之脇港では、大型魚礁スーパーSK1300の各ユニットの製作が行われています。大型魚礁スーパーSKは、高さ20メートル、幅15メートル、重量約56.3トンのハイブリッド魚礁で、1グループ6つのユニットで構成されているものです。
工事を請け負っている藤田建設興業鰍ェ、魚礁の見学と現和小学校児童によるマダイの稚魚の放流を行ったものです。写真一枚目は、子供たちが、体長約10センチのマダイの稚魚を代わる代わる放流しているところです。
写真二枚目は、魚礁の各ユニット群です。魚礁のメインユニットは、写真右の二基です。そのメインユニットが中心部になり、周囲に5ユニットが並ぶことになります。
そのユニットの中で、貝殻魚礁「シェルナース」があります。そのシェルナースは、メッシュのパイプの中に、カキやホタテの貝殻を入れて、ハウス状に組み立てます。
貝殻を使うことで、エサがよく増えること、稚魚の隠れ家になること、産卵する場所になることなど自然にやさしい魚礁です。
児童によるマダイの稚魚の放流などを掲載しています。
動画の中には、関係者のあいさつ、児童による放流、放流後の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の話題:現和小学校児童マダイの稚魚放流ダイジェスト】