平成25年1月19日(土)午後2時より、西之表市保健センターすこやかにて、山本浩之・美也子ご夫妻の【あきらめない生き方】思いやりで社会を変える飲酒運転撲滅への願いの講演会がありました。
山本浩之選手は、2008年北京オリンピック、2012年ロンドンパラリンピック2大会連続日本代表など、日本だけではなく世界の道を走る車いすのアスリートランナーとして活躍しています。また、種子島サンセット車いすマラソン大会に8回連続出場しています。
山本美也子さんは、車いす専用駐車場の利用マナーを啓発するNPO法人代表として活躍していましたが、2011年2月、当時16歳の長男が福岡県粕屋町で飲酒運転の車にはねられ、一緒にいた同級生とともに亡くなり、それ以後、飲酒運転の撲滅の活動に夫婦で積極的に取り組んでいます。
講演では、飲酒運転の車にはねられた当時のことを詳しくお話ししていました。また、浩之選手については、スライドで、オリンピック会場の模様などを興味深く話されていました。
そして、最後は、山本選手への熱いエールを送り講演も無事終了しました。その模様を写真と動画で紹介しています。